練習
連投になります。
サーノがギルドに戻った為、一人で練習を開始する。
まずは出す水の量を決める。
出す量は1L。
そう思って眼を閉じ、右手に魔力を込めるが、バシャッという音がする。
水はボールにならずに地面に落ちた。
失敗だ。
次に、出した水が空中で留まるイメージする。
先程と同じように集中する。
今度は水が落ちる音はしない。
眼を開けてみると、ボール状になった水が空中に浮かんでいる。
「おぉ。」
成功したあまりの嬉しさに声が出てしまい、集中が途切れて水が落ちる。
ちょっとへこんだ。
もう一度挑戦し、今度は落とさない。
次に、ボールが的に向かって飛んでいくイメージをする。
すると、ボールは真っ直ぐ人形に向かって飛んでいった。
人形にぶつかると、バシャッと音を立て、消えてしまう。
「おぉ。」
嬉しさのあまり、また声を上げてしまった。
少しはしゃぎ過ぎてしまい、誰もいないことを確認して安堵の息を吐いた。
その時、水で濡れた地面が眼に映る。
昔の漫画で水を操る者がいた。
あの作品では、自分から水を出すのではなく、すでにある水を使っていた。
出来るかなと思い、地面に手を当ててみる。
すると、地面の濡れていた場所が乾きだし、ゆっくりと地面から手を離すと、水が右手に着いてきた。
「おぉ。」
また声を上げてしまい、水が落ちてしまったが、外部にある水も使える事がわかった。
次に水の圧縮だ。
その作品では、プールの水を圧縮していた。
密度が高くなれば威力も上がるはずだからと思い、早速試す事にする。
さっきは1Lの水だったが、今度は3Lの水を出す。
水が空中に浮かんでいる事を確認して、小さくなるようにイメージする。
バレーボール程の大きさだった水が、ソフトボールくらいの大きさになる。
それを人形に向かって飛ばす。
すると、人形が大きく揺れる。
やはり密度が高くなれば威力も上がるようだ。
その後、色々と試してみた。
作品とは、烈○の炎です。




