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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

薔薇とメロス

作者:紺 無月
最終エピソード掲載日:2026/01/09
 夏の湿り気を帯びた長崎。久斗の元に届いた「僕は自殺する」という手紙は、単なる絶望の吐露ではなく、供儀への招待状だった。
 アトリエを訪れた三良は、そこにいる男が「久斗」という皮を被った別種の怪物であることに気づかない。久斗(あるいは彼を名乗る者)がキャンバスに向かう時、その筆先は三良の喉元をなぞるように動く……。

 画家・久斗の元に現れたのは、親友・孔明ではなく、彼と入れ替わった異父弟の三良だった。「僕は自殺する」という手紙を受け取っていた久斗は、三良を温かく迎えるが、その瞳にはどす黒い計画が宿っている。
 ネット上の自殺サイトを起点とする「未知のウイルス」。それは肉体だけでなく、精神を破壊し、美意識を歪ませる。久斗はそのウイルスに蝕まれ、孔明を殺害する計画を立てていた。しかし、目の前に現れたのは三良。久斗にとって、殺す対象は「記号」であれば誰でも良かった。
 久斗はマスメディアに現れ、ウイルス事件の真相を語る。自らが「実験体」であることを証明するかのように、異常な論理性を持って社会を翻弄する。しかし、その直後に彼は謎の死を遂げる。
 久斗の死後、恋人・千歳の前に「久斗ひさと」を自称する男が再び現れる。混乱する千歳。三良は、久斗が残したスケッチブックの「ルネッサンス風の千歳の絵」に隠された違和感から、久斗という男がいつから二人いたのか、そして彼が守ろうとした(あるいは破壊しようとした)真実の愛の形を解き明かしていく。

受難のパレット
2026/01/09 01:47
肉体の簒奪(さんだつ)
2026/01/09 01:48
鏡像の楽園
2026/01/09 01:48
極彩色の忘却
2026/01/09 01:48
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