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をぐらのさうし 巻之弐十六  作者: 小椋夏己
2026年  2月

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塩と砂糖・その二

 前回、


「料理をしていて塩と砂糖の区別がつかないってあるだろうか」


 と書いたんですが、書いていて思い出したことを続きに書きます。


 まず、料理で塩と砂糖を間違えたというやつですが、かなり子どもの頃、本当にまだ小さい子どもの頃だと思います。小学校の低学年ぐらいか、ひょっとしたら幼稚園だったかも。とにかくそのぐらいの年齢の時、ドラマの中で塩と砂糖を間違えたというシーンがあり、それを見てびっくりしました。


「ちょっと、この卵焼き塩と砂糖を間違えてるよ、しょっぱくて食べられたもんじゃない」


 そういうセリフがあったのにすごくびっくりしたんです。


「え、これどういうこと?」


 私の中では卵焼きって塩味だったので、もしも間違えるとしたら、塩と間違えて砂糖を入れてしまい、


「卵焼き甘くて食べられない」


 になるものだったからです。


「間違えて塩の味になっているということはいつもは砂糖が入ってる?」


 気になって母親に聞いたら、甘い卵焼きもあるのだとの答えで、そりゃもうびっくりしました。


「そんなん食べられるの?」


 卵で甘い味ってなんだかお菓子みたい。それをおかずに食べるとかとても信じられないと思ったんです。


 そして大学の時、友人が泊まりに来て母がご飯を作ってくれたんですが、その時に卵焼きを一口食べてパタッと箸を置き、


「甘くない」


 って言ったので、その時にもびっくりして、子どもの時のそのことを思い出しました。


 友人の家は卵焼きが甘いものだったようで、あちらはあちらで塩の味だと思ってびっくりしたようです。私は私で、


「ほんまに甘い卵焼き食べてる家あるんや」


 と思い、そういう話になりました。


 小学校低学年ぐらいから大学生まで、たまたま他の人とそういう話になったことはなかったようで、その時にとても衝撃を受けたのでした。


 中学の時まで住んでいた団地では、ご近所数件と親戚みたいなお付き合いをしていて、一緒にご飯を食べたりすることも多かったんですが、その時もどこもみんな卵焼きは塩味だったし、たとえば遠足でおかずを交換したりする時も、甘い卵焼きの人はいなかったと思います。


 ただ、やっぱり小学校低学年の頃、その数件で親戚みたいになる前に住んでいた女の子が一度だけ、


「甘い卵焼きがいい」


 と言ったことがあるんですが、かなりの甘えたさんですぐ泣く子だったので、その子だけ特別だと思った記憶があります。


 関西って「だし巻き」の文化があるからか、塩味の卵焼きが多いように思います。もしかしたら他の地域は甘い卵焼きが多かったりするんでしょうか? 


 ちなみに大学のときの友人は広島です。その他の人とは卵焼きの話をしたことがないと思うので、一度みんなにも聞いてみようかなあ。


 なんか、塩と砂糖というよりは卵焼きの話になってしまいましたが、関連した話なのでいいだろう。

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