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をぐらのさうし 巻之弐十六  作者: 小椋夏己
2026年  2月

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塩と砂糖・その一

 毎日エッセイとブログを書いているんですが、書くネタってその日によってたくさんあったり、全くなかったりします。そのためでもないですが、思いついたことをメモしておくこともあります。書く事ができる時にはですが。


 書くのはシグナルに作ってあるメモ用の部分です。メモなので書き終わって役目が終わったら消します。別に消さなくてもいい気もしますが、メモっていつまでも残っても意味がないので消してます。


 今も書き終わったことで消してなかったのを消してたんですが、そんな中に、


「塩と粗糖」


 というのがありました。


「なんじゃこりゃ?」


 書いたのは2月12日、たった三日前ですがもう覚えてない。


「なんだったこれ」


 しばらく考えて思い出しました。これもまたロペネタなんですが、バレンタインのお菓子を作っていて塩と砂糖を間違えたというのを見て思ったことでした。それを寝ぼけながらメモでもしたんでしょう、砂糖を粗糖と書いているらしい。スマホのフリックで間違えて「分かるだろうからいいや」と思ってそのままにした記憶もあります。


 そして思ったことも思い出しました。


「塩と砂糖って間違えるか?」


 よくあるネタですよね。ドラマとか漫画とか色んなところで料理を作って、


「塩と砂糖を間違えた」


 と言って、やたらと塩辛い料理やお菓子を食べられないというネタ。


 でも実際に料理を作っていて思いますが、塩と砂糖、間違えたことがないです。


 たとえば振るタイプの容器、スパイス入れみたいのだと同じのに入れてたら白いから間違えたってあると思いますが、料理用の入れ物に入ってたら、同じ容器でも砂糖と塩って見た目も違いますし、スプーンですくっても手でつまんでも触感が違う。間違えないですよ。


 特に今回のロペのお菓子みたいに材料を計量して入れないといけないようなもの、見ずに入れて「あ、間違えた!」とあわてることがあったとしても、そのまま気がつかないってことはまずないです。


 昔からそれが不思議で不思議で仕方がありませんでした。かなり子どもの頃から「そんなん間違えるかなあ」とずっと思ってたのを書こうと思ってたんだということを思い出し、書くことにしてメモしたんでした。


 実際に料理で塩と砂糖を間違えた人っているでしょうか? うっかり入れてから「あ、しまった!」と気がつくということはあるかもと思いますが、塩と砂糖を逆に勘違いしてそれで合ってると思って使うことです。念の為にもう一度書いておきますが、急いでいて手元をよく見ずにのうっかりではなく、純粋にどっちか区別がつかずにという間違え方です。


 やっぱりどう考えてもないと思うんですよね。塩も砂糖も見たことなくて、料理もしたことがない人ならまあ分からないでもないかなあ。でもそういうのってほぼないとやっぱり思ってます。

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