飛んで飛んで回って回って
前回、スキージャンプのことを書いたんですが、あまり見ないと言っても時々はそういうのも見ることがあり、その時にジャンプはまだ分かりやすいです。
「あ、なんか姿勢崩れたな」
とか、
「K点越したな」
とかは素人が見ていても分かりやすい。本当の意味で分かってなくても、まっすぐ見てればなんとなく分かるような気がします。
分からないのは、
「回る競技」
です。
たとえばスノーボードとかフィギュアとか、ぐるぐるぐるぐる回ってるけど、どこをどう何回転してるとか、
「見てても分からんっちゅうねん」
です。
長い事知らなかったんですが、フィギュアってその年のプログラムというのがあり、
「この曲をここでこうやって飛んだり回ったりします」
って前もって分かってるんだそうですね。それでテレビを見ていたら解説の人が「次はなんとかジャンプです」って言うんだと知ったのはごく近年です。
ただ、何を飛ぶかを分かってるとしても、
「なんであれを見て何回回ったか分かるんだ」
と感心することしきりです。スローモーションとかにしてもらって、1、2、と数えてもらって初めて何回回ってるんだなと分かるような気がしますが、リアルタイムでぐるぐるしてて、なんで見て分かるんだ、どんな目をしてるんだと思います。
それからスノーボードもそうです。
「出た、なんとかなんとかフォーティーフォーティー!」
とか言ってますが、あれもなんで分かるの。
フィギュアはまだ平面の上ですが、スノボってあっち飛んでこっち飛んでそこで縦にも横にも回るのに、それがなんでどっちにどう回ってなんとかって技だと分かるんだろう。
本当に不思議でたまりません。そういうことをやる選手はもちろんですが、それを見てる解説の人や、そしておそらくファンの人、目の訓練してるんですか?
ということで、そういう季節になるといつも不思議でたまらなくて、そして感心しています。
そういや唯一見るサッカーだって、ぼえーっと見てるだけで無回転だのなんだのもよう分からんですから。ドリブルで抜いたとか、オーバーヘッドキックとか、そういう分かりやすいのは分かるけど、技術的なことは何年見ててもぼえっとしか分かりません、私。
おそらくスポーツを見る才能がないんだと思います。だからなんでか好きなサッカーぐらいしか見られないんだろうなあ。
昭和天皇がお相撲がお好きで、
「技とかを知っているから見ていて面白い」
とおっしゃったそうなんですが、お相撲だってあんな感じにころこんだら、一体何が起こったのか分かりません。分かるのって「ねこだまし」ぐらいかなあ。あれはさすがに分かります。
もしかして動体視力がよろしくないのかも、私。真剣白刃取りとかしたら、お手本のように頭で受けるタイプですので。
みなさんはぐるぐる回ってるの、分かって見てたりします? それとも頭で受けるタイプ?




