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をぐらのさうし 巻之弐十六  作者: 小椋夏己
2026年  2月

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第31回ルミナリエ・点灯式

挿絵(By みてみん)


 オフィシャルショップをはしごして、心は温かく、懐は寒くなったので本日のメイン二つ目に行きますか。


 この時期の神戸と言えばもちろんこれです。


「ルミナリエ」


 今日から開会なのでゴッホ展もそれに合わせてこの日にしたのでした。


「さて、どこから回ろう」


 昨年はメリケンパークの有料エリアからスタートしました。てっきりここで点灯式をやるのだと思って初回を予約したんですが、そこではなくて居留地の銀行前が点灯式でした。今年はどこでやるのかを公開してなかったんです。というのもですね、兵庫県には色々とめんどくさい問題がありまして、妨害や嫌がらせをするやつらがいるもので、それで多分時間も場所も直前になっても知らされなかったんでしょう。


「東遊園地から西に向かってもいいけど、一番近いし居留地行くか」


 と行ってみたら、途中で「点灯式来賓受付」とあったので、どうやら今回も点灯式はここらしい。


 会場に行ってみたら、すでに前から3列分ぐらいずらっと人が並んでます。中央辺りの前に進んでみたら、どうやら前の列の方たち、今日、歌を歌う小学生の親御さんグループのようでした。私たちが行ったらすぐに歌が始まったのでじーんと感動して見ていたら、


「え、まだ練習?」


 言われてみれば来賓席に人もいないし、合唱をする子どもたちも私服です。歌の後、点灯式の鐘を鳴らす練習をして、また歌も歌って、


「これだけ感動してしまったら本番で感動できるだろうか」


 と思わず笑いながら連れと話して立って待つことに。


 するとですね、いましたよ、なんだか妙なプラカード持ったのがあちらとこちらに点々と数人ぐらい。まだ始まるまで時間があるというのに、じっとプラカード持ってご苦労なことです。本当に迷惑。


 そしてそれから1時間ぐらい寒い中を待ち、やっと本番が始まりましたが、知事が入ってきたのはしょうもない暴言が聞こえてきたのでよく分かりました。


 本当に数人なんですが、大きな声で誹謗中傷を投げつけて、周囲の人が「おまえらの方が帰れ!」「うるさい!」「怖いからなんとかして!」と言うんですが、警察は周囲にいてじっとしてるだけ。本当に何のためにいるのやら。「警察もグルやろ」とかも言われてましたが、本当にそういう感じ。そしてそのしょうもない数名よりもっとたくさんの人が知事に「がんばって!」と声をかけたり拍手をしていていました。


 点灯式も無事に終わり、


「こんな式にあんなことできるなんてどういう神経なのか」

 

 と私が言ったら連れも、


「子どもの前でよくあんなことできる」


 と憤慨。歩いている人もあっちこっちでそう言ってましたよ。


 ルミナリエは単なるきれいなイベントではないです。鎮魂のイベント、その静粛な場面にあんな非常識な人たちは入れてほしくないです。あれだけ嫌われても続けるというのは、本当にどういう神経をしているんでしょうね。何言われても堪えてない。


 私は動画やテレビなどでそういうのを見ていただけですが、今回初めて実際にその現場に立ち会いました。兵庫県警も周囲には立ってるんですが、立ってるだけで何もしない。周囲の人が「なんとかしてください」と言っても見てるだけで本当に腹立たしかったです。


 そして、そんな毒を洗い流すかのようにルミナリエは美しい。これからもずっと続けてほしいとあらためて思いました。

写真左上:練習中の子どもたち。

写真右上:点灯前のルミナリエ、こんな感じで真っ白です。

写真右上:本番中の子どもたち。

写真右下:居留地のルミナリエの全景です。

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