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をぐらのさうし 巻之弐十六  作者: 小椋夏己
2026年  2月

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大ゴッホ展

挿絵(By みてみん)


 本日のメインはこれ。メインの一つですが、いつ行こうと考えてこの日になりました。


 2月1日まで、つまりこれを書いている今日までの開催です。昨年からやってるのは知ってたんですが、なかなかタイミングが合わず、諦めかなと思ったりもしてました。でも色々調整し、この日の12時から予約が空いてて、よし予約取っておこうとなったんです。


 行ってみたらすごい列で、その後ろに並ぶのかと思ったら、それは予約がない人の列。


「120分待ち」

 

 となってました。予約を取っててよかったなと思うと同時に、万博の時を思い出して「本当はどのぐらいで入れるのかな」と考えたのは仕方ないかも。2時間半で本当は30分弱という中国館とかずっと3時間待ちで1時間以内というエジプト館とかあったからなあ。


 とにかくうちは予約してるので、12時10分ほど前でしたが入れてもらうことができました。


 私はゴッホという画家を、と言いますか、ゴッホという画家「も」あまり詳しく知りません。後年のちょっとエキセントリックなエピソードや自画像、ひまわりのような代表的な絵ぐらいしか知らない気がします。それとゴーギャンとの関係ぐらいかな。そこまで興味があるというほどでもなかったので、行こうかどうしようかと考えていた部分も多いと思います。


「でもせっかく神戸に来てるんだし」


 という感覚がかなり大きくて行ったという感じですが、行ってよかったです。若い頃からの絵とかを見て、


「いかにゴッホが出来上がっていったか」


 を知ることができた気がします。


 オランダにいた初期の頃は素直な風景画とかが多く、正直、絵のうまい中学生とかの絵を「これがゴッホだよ」と言われたら、私なんかそのまま信じてしまいそう。その後の職工の絵ぐらいから、なんとなく個性が出てきて、「種まく人」で「なんでこんなに体のバランスが悪いんだろう、なんでこんな描き方してるんだろう」と思ったら、弟あての手紙で「この絵を写真に撮っても種をまいている人には見えないだろう」とあって、あえてそういう強調の仕方をしてるんだなと分かりました。


 その後、パリに行ってからどんどんと私たちの知ってるゴッホ、印象派になってきたなという絵でその仕上げに自画像を見て「なるほどゴッホだ」と思える感じ。


「良くも悪くもパリで変わってるよね」


 と、もっと早くに見てきている妹にそう言ったら妹が、


「これからだんだんおかしくなっていくのかな」


 と言っていて、パリは怖い街やなという話になりました。


 基本的に撮影禁止なので、ゆっくりじっくりと見られてよかったです。万博やアトラス、ブラックジャックであれだけばんばん写真を撮っててこういうこと言うのもなんだと思いますが、撮影とかなしにした方がいいんじゃないだろうか、こういう展覧会って。それでポストカードとかポスターとかを手頃な値段で売った方がみんな喜ぶ気がします。


 今回の展覧会でも特別な絵を一枚と、その後もう四枚だけ撮影できたんですが、やっぱり撮影しようと思うとそこで人がたまるし、撮影した後で「あ、あんまりよく見てなかった」ともう一回見に行ったりになったりしました。撮影しなかったけど印象と記憶に残った絵やエピソードもたくさんあるので、高いかさばる図録じゃなく、もうちょっとお手頃な冊子みたいなのを出してくれたらもっとうれしい。場所取るだけなので図録諦めましたよ、3000円だもの。これまでの経験から、買ってもどうせ読まなくなるしと思ったので。でもかさばらない本ならもしかしたら買ってたかも。


 

写真左:今回のメインテーマになっていた「夜のカフェテラス」です。

写真右:お馴染みの自画像。ゴッホだなあという感じです。

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