しっぽがほしい
今朝の「紙兎ロペ」はこんな話でした。
みんなで集まって仲間が来るのを待っているロペたち、場所が外なのでとても寒い。それでみんな、アキラ先輩のしっぽに手を入れて温まっています。
「みんな、俺のしっぽに頼りすぎ」
そういうアキラ先輩ですが、リスの尻尾って確かにふかふかですよね。ロペのアキラ先輩の尻尾は特に体から見ても大きいように思います。
「まあそう言わずに」
アキラ先輩の尻尾の中には冷めないように温かい飲み物なんかも入れられていて、それをもらって飲んで先輩本人も尻尾の恩恵にあずかっています。
そして最後に遅れてきた仲間も来るなり先輩の尻尾に手を入れて温まるという、いつものように「おいおい」と笑って終わり、いつものロペです。
それを見ていて、思わず私も、
「私も尻尾がほしい」
と思いました。いいですよね、ふっかふかの尻尾。
なんで人間は尻尾を失ってしまったんでしょうね。今では「尾てい骨」という尻もちついたらめっちゃダメージを受ける骨として残っているのみ。
こういう寒い日には、人間は進化の途中で失敗したんじゃないかと思わずにはおられません。それに尻尾って、多分冬に暖を取るだけじゃなく、バランスを取るとか、感情を現すとか、使い道いっぱいあるみたいなのに、なんでなくなったんだろう?
思えば尻尾のない動物って人間ぐらいじゃないですか? 身近なところにいる犬も猫も鳥も魚も、トカゲも、ヘビはどこからどう尻尾か分からないけど、多分あるでしょう。
虫はどうなんだろう。イモムシとかはヘビと同じな気がしますが、バッタとかも最後にちょこっとなんかあるような気がします。
人間と同じように尻尾がないと思ったのはカエルですが、あれもオタマジャクシの時は持ってますよね。他に何かいただろうか。
気になるので調べてみたら、人間をはじめとする一部の類人猿と、やはりカエル出てました。それからモルモットはすごく短くて骨が体内に残っている、見た目はないということなので、人間と同じかも。びっくりしたのはコアラにもないんですね。言われてみたらそうかも知れない。
ということで、人間だけではなかったですが、やはり大部分の生き物は尻尾を持っているらしい。
やっぱり人間にも尻尾があればよかったのになあ。だけどきっと、本当に尻尾を持っていたら、夏になって、
「あつっ! 尻尾うざっ!」
と思っていたのかも知れません。
まあ、ないものを欲しかったと言ってもしょうがないので、代わりにマフラーとかそういうのでもふもふしますか。




