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をぐらのさうし 巻之弐十六  作者: 小椋夏己
2026年  6月

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マンボウ爆発!

 SNSを見ていたら、ちょっと信じられないというか、いや、考えようによってはありえるかなと思うけど、やっぱり、


「ひどい!」

 

 と思ってしまう記事が載ってました。


 それは、


「シャチはマンボウを爆発させて遊ぶ」


 ということです。


 マンボウはご存知の方も多いと思いますが、大きくて平たくてのんびり海に浮いてますが、かなりストレスに弱く、捕まえただけでショックで死んでしまうと聞いたこともあります。


 そのデカくて繊細なマンボウに、シャチが猛スピードで突っ込んで爆発させてしまうんです。その後食べたりもしますが、


「純粋に娯楽でやってる可能性もある」

 

 とあって、ちょっとびっくり。


 シャチってかなり知能が高いので、そうやって狩りの練習でもしてるのかも知れません。ネコがネズミや昆虫をもてあそんで狩りの練習をしてるように。それを思えば仕方ないのかなあと思いますが、


「爆発までさせんでええんとちゃうんか」


 と、かなりマンボウに同情をしてしまいます。


 だって、のんびり海に浮いてるのに、急いで逃げたりもしないのに、そこにドーンですから。しかも仲間の一匹が尻尾捕まえて、その胴体に突っ込んだりもするらしい。うーむ、シャチやっぱり怖い。


 本当に楽しみのためにやってるとしたら、人間だってシャチに会ったら、


「あ、こいつで遊んでやろう」


 と、なんかやられる可能性があるのかと思うと、サメよりずっと怖くなりますね、シャチ。


 そういやイルカもかわいいですが、


「イルカちゃんだ~」


 と、下手に近づくなと言われてるのは、やっぱりそういう部分があるからかも知れない。

 

 イルカやシャチは水族館でショーをやってるのを見てるのがいいですね。


 まあ、そんなこと言ってる人間が一番勝手だなとも思いますが。

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