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をぐらのさうし 巻之弐十六  作者: 小椋夏己
2026年  3月

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冷凍たこ焼きおいしい

 挿絵(By みてみん)


 少し前にご近所のスーパーで買った冷凍たこ焼きがおいしくて、ちょこちょこお昼に食べてます。


 このたこ焼き、私が気にいったところは、


「丸い」


 ところです。


 売ってる冷凍たこ焼きって、大抵釣り鐘型なんですよ。下が平らで上が細長く盛り上がってる。工場で作るのは、どうしてもそうなるのかなと思ってたら、丸いというのがあったので買ってみました。


 お値段は普通のよりちょっと高い。そこのスーパーでは3種類の冷凍たこ焼きがあり、一番安いのは中国産、二番目が一般的によく売ってる釣り鐘型のやつ、一番高いのが丸いやつです。


 値段的には、どれも1キロ入りなんですが、一番安いのの100円ほど二番目のが高く、さらに100円ほど高いのが丸いのになります。中国産は論外なので、最初はその二つを比べてちょっと悩んだけど、一度丸いのを買ってみることにしました。


 一般的なのが1キロで50個入り、丸いのは40個入りなので、大きさもちょっと違うようです。


「10個乗せてレンジの500ワットで6分」

 

 とか書いてあるんですが、その時間通りにできることってほぼない。冷凍食品ってなんかそんな感じしません? その時間通りにやっても、一部が冷たいってことよくあります。


 なので1回3分ほどかけて出して、その間に「おだし」を作ります。容器に顆粒だしと薄口醤油、水を入れて1分ほどチン。1回分ならそれで十分。今回はそこに刻んだ大葉を入れました。


「お出汁で食べるって明石焼きじゃないの」

 

 と思われるかも知れませんが、うちはずっと家で作った時もお出汁でした。近年になって、そういうのを「神戸蛸焼と呼ぼう」と提唱した人もありましたが、定着しなかったなあ。とにかくうちはというか神戸は多分お出汁です。ソースは外でお祭りの時とかに買った時だけ。そして食べ終わりのフィニッシュの時、母はお好み焼きソースをつけたりしてました。


 お出汁の容器を取り出したら、方向を変えてまた3分ほどチン。出してみて一部冷たかったらまた10秒を繰り返して、


「完成!」


 後はお出汁につけて食べるだけなんですが、


「丸いのおいしい」

 

 家で作ったやつみたい。


 ということで、今は冷凍室にたこ焼き常備しています。


 おかげで冷凍室の場所を取るけど、飽きるまでは仕方ないかなと思ってます。

今日作ったお出汁とたこ焼き。

いただきます。

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