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をぐらのさうし 巻之弐十六  作者: 小椋夏己
2026年  1月
23/23

ラトビアのいわし

          挿絵(By みてみん)


 近くのスーパーでとんでもないものを発見しました!


「バルト海いわし」


 見た瞬間に、


「は?」


 と言ってしまいましたよ!


 冷凍食品が並んでいるところ、その魚コーナーを見ていたらいたんですよ、そんなのが!


 少し前にもここを見たけど、その時にはなかったんですよね。だからごく最近入ってきたんだと思います。


「い、い、い、いくらだ!」


 と見たけど値札がない。少し前にここで他の魚を見た時も、ちょうど入ったばかりで値札がまだ付けてないということがありました。店員さんに聞いてみたら、今回はなぜか値札が後ろに回ってしまっていたのを見つけてくれた。


 お値段は、


「500グラム入248円(税別)」


 って、なんと庶民的お値段! 買いでしょ買い! これは買いです!


 ということで、急遽今夜は「バルトいわし」を使ったメニューになりました。


 袋の後ろに、


「バルト海いわしのトマトエスカベッシュ」


 のレシピが載ってました。


 小さいいわし、実はマリネにしようかなと思ったところだったんです、ちょうどいい、そのなんちゃら言うやつっぽいのを作ろうではないか。もちろん自分流で。


 密閉容器にスライスした玉ねぎ、米酢、リンゴ酢を適当にだばだばだば。そこに塩コショウと「何かスパイスないかな」と探したら、ちょうど「オレガノ」があったのでコショウとそれを入れます。それからそれから粒マスタードも。そうしておいて、ここはレシピ通りに「洗って半解凍したいわしに小麦粉を付けて油で揚げ」て、どんどこお酢の容器に放り込んでいきます。


 はい完成。相変わらず雑ですな、でもこれが私流。


 いわしは頭も付いた小さい子なんですが、一応頭ごといけるかどうか食べてみたら、


「うむ、丸ごといけまんがなでんがな」


 ということで、玉ねぎと一緒にマリネマリネといただきました。


 いや、めっちゃおいしかった。しかもバルト、そのうえラトビアのいわしということで、これからレギュラーになること決定です。お値段もばっちこい!


 いわしの団子汁を作る時、生のいわしを処理するのが面倒なんですが、これだったら頭ごと全部フードプロセッサーでびーんでできるんじゃないのかなあ。


 思わぬ掘り出し物に運命を感じてしまったラトビアのいわしちゃんとの出会いの物語でした。

写真上:冷凍ケースの中でこれを見つけた時目が飛び出ました。

写真中:ほら、きちんとラトビアの文字があ!

写真下:エスカベッシュ風、おいしかったです。

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