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をぐらのさうし 巻之弐十六  作者: 小椋夏己
2026年  3月

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続・ドイツ製の刃のミニ鉛筆削り

挿絵(By みてみん)


 前回、100均で売っているドイツ製の刃のミニ鉛筆削りを懐かしいと書きました。


 それを妹に、


「こんなの使ってたっけ」


 と聞いてみました。自分が使ってた記憶はありますが、妹はどうだったか覚えてなかったからです。


 するとこんな返事が。


「まだ持ってるよ」


 え、そうなのか! 

 

 さらに、


「ちょっと形違うかも」


 と言いながら写真を送ってくれたんですが、


「でも、まだ削れるよ」


 ということで、どうやら現役のようです。


 私がエッセイに書いていいかと大興奮すると、


「え!?そんなすごいものか?」


 と驚いてたけど、私的にはすごい物です。


「西ドイツって書いてるでしょ」


 と聞くと、西ドイツ製との刻印があるかどうかは、


「ふるすぎてどこのかもわからん」


 と言うように、確かに分からなくなってます。でも磨いたら出てくるんじゃないのかな。

 

 それにしても、小学生の頃から今まで一応現役で活躍しているとは、思わず、


「さすがドイツ製!」


 と言ってしまいました。どこぞの漫画に、


「ドイツの科学は世界一ィィィィーーーーッ!」


 というのがありましたが、私が子どもの頃は今よりもっとそういう意識が高かったように思います。妹とお金を出し合って買ったカメラのレンズが「カールツァイス」製で、すごいなと思いながら買いましたし。そういう物は西ドイツ製が高品質みたいに思っていたかも。


 ちなみにちょっと話がずれますが、明石天文科学館のプラネタリウムの投影機もこのカールツァイス社製で、


「カールツァイス・イエナ」


 と呼ばれているんですが、これは東ドイツのカールツァイスをそう呼ぶのだとか。


 ということは、あそこの投影機は東ドイツ生まれなんだな、初めて知りました。なんで「イエナ」が付いてるかと言うと、元々「イエーナ」という街で生まれた光学機器メーカーの「カールツァイス社」が始まりだからとか。どっちの「カールツァイス」もすごかったんですね、当時はそういうこと全く知らずに単にドイツ製と言うと西ドイツ製と思ってましたが。


 話は鉛筆削りに戻りますが、おそらく実家のどこぞに私のも眠ってると思うんですが、全く記憶がないのであの膨大な荷物のどこぞから探し出す自信はありません。案外ひょこっと「あ、ここか」と思うところから出てくる可能性もありますが、色々と忙しい時期なので、気が向いたらぼちぼち探してみようかなと思っています。これに限らず「あれどこだっけ」と思うものもたくさんありますし、片付けていかないと。


 それにしても本当に懐かしい。まさか妹が持ってたなんて思いもしなかった。


 できれば自分のも見つけて、新しく100均で買ったのと並べてみたいと思いましたが、そんなことばっかりしてるから、一向に荷物が減らないんだろうなと、物が多い原因に気がついて呆然としております。

写真は妹が持っていたその鉛筆削りです。


最初に投稿した時は写真を出すのを忘れてました。

妹に写真使っていいかと聞いて許可もらってたのにー!


ごめんよー遅れて出したから許してー!(笑)


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