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をぐらのさうし 巻之弐十六  作者: 小椋夏己
2026年  2月

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リテラリーアシスタント

 朝ドラ「ばけばけ」で、


「リテラリーアシスタント」


 という言葉が出てきます。


 松江にいる頃には、


「錦織さん」


 がヘブンさんのそれを務めていましたが、熊本に来てすっかり何も書けなくなったヘブンさん、なんやかんやあって今週から奥さんでヒロインのおトキさんがその役割を担うこととなりました。


「すっかり見てられん足がすくんでじゃの」


 とおトキの親父が言いますが、なかなかおもしろい言い換えにしているなと思いました。「ホワットタイム・イズ・イット・ナウ」を「ほったいもいじるな」みたいな。


「そういや正確にはリテラリーアシスタントって何よ」


 と、今さらながら調べてみましたら、英語では、


「literary assistant」


 と書き、翻訳してみたら、


「文学アシスタント」


 と出ました。確かにそういう役割りしてました、錦織さん。ヘブンさんが興味を持ちそうな場所を案内したり、題材を提供したり。


 そして、


「アシスタントは助手だけどリテラリーってなんだろう」


 と調べてみたら、単体だと、


「文学的な」


 と、そのままが出てきた。そりゃそうか。


 こういうのを検索すると最近はAIがなんやかんやと説明してくれるんですが、それでは、


「英語では本来文字通りを意味するがスラングではマジでとかガチでになる」


 と出たので意味不明と思ったら、カタカナを勝手に変換してくれてつづりが違ってました。私が聞きたかったのは「literary」で最初を大文字にすると「文学」となり、AIがやってたのは「literally」で、こちらだと「文字通り」になりました。これだからそのままAIを信用できんのですよね、がんばってはくれてるけど。


 話は戻りまして、文学的アシスタントということで、今は奥さんのおトキさんが新聞を見てどうだろうと思うことを取材しに行ったりするようになりました。新聞の話題をネタとして広げてるというところでしょう。


 私も色々なことを書き散らかしている一人として思うのは、ネットやテレビを結構ネタとしてるので、それで毎日うだうだと色々なことを書けるんだろうということ。当時、新聞ぐらいしかネタ元がなかったら、そりゃそういう存在ないと書けんわな。周囲でそうそう毎日面白いことが起こるわけでなし。


 もちろん自分で動いてネタになることと遭遇することも多いですが、身近なことだと書けないこともあったりします。内輪だけで一緒の話題にして楽しめることも、不特定多数の人相手には書けないことも多いですし、かといって個人的なことを世界規模に広げるわけにもいきません。ヘブンさんみたいに海外向けに文章を書いてる人は、やっぱりそれだけでは足りないのでしょう。


 そういや四半世紀の間毎日日記を書いていたら、よくそれだけネタがあるなと感心されたりもしましたが、確かに言われてみるとそうかも。


「ネタ神さま」


 と、何人かの人から言われたことがありますが、なんでも面白がれる性格だから続いているのかもとも思います。今朝起きてからだけでももういくつもありましたよ面白いこと、書けないことが大部分ですが。早速検索かけたらAIがでたらめ言ってたよというのもそうですよね。


 プロの方はそういうリテラリーアシスタントを抱えているんだろうか。抱えてるとしたら、ちゃんとお給料払って雇ってるのかなあ。漫画家さんのアシスタントみたいに。


 とりあえず、


「こんなことがあったよ」


 と聞いても、それがまた形になるかどうかは別物です。プロのリテラリーアシスタントは大変だろうなあ、ずっと鵜の目鷹の目で街を歩いてるのかも知れない。

 

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