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をぐらのさうし 巻之弐十六  作者: 小椋夏己
2026年  2月

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避粉地

 昨日と一昨日、外に出ることが多かったら、なんとなく、


「右の鼻の奥がチキチキする」


 という状態です。


 これは私が勝手に言ってる表現なので分からない方も多いかと思いますが、鼻の奥の一部分に刺激があると言いますか、そりゃもう「チキチキ」してるとしか言いようがありません。


 今のところまだそこまで激しくくしゃみも出てませんし、鼻水もさほど多くなってません。目もそれほどじゃないかな。ただ右の鼻の奥限定で「チキチキ」してるんですよ。


 なのでそこピンポイントで点鼻薬して落ち着かせてます。ちょっとしたら治まるので、今のところはそれで大丈夫。ですが、忙しかったのもあってかちょっとだるいし、昨夜も10時にはもう布団に入ってべたっとなってました。寝てしまうほどではないですが、タイマーかけてテレビ見ながら、気がついたら寝てしまったという感じですか。


 そんな困った季節が来てるわけですが、今朝、テレビでこんな言葉を目にしました。


「避粉地」


 そのまま「ひふんち」と読むわけですが、驚いたのはこの単語、一発で変換されました。まさか出るとは思わなかったです、てっきり新しい言葉だとばかり思っていたので。


 言葉の通り、


「花粉のない場所に行く」


 ことです。


 暑さを避けるのは「避暑地」で、寒さを避けるのは「避寒地」ですが、まさか花粉を避けてない場所に行くのは思いつきませんでした。だって、どこ行っても同じだと思っていたので。


 今朝紹介されていたのは「草津温泉」でした。ここは標高が1200メートルあり、花粉は上から下に降りていくので、高いところに行くと少ないんだそうです。知らなかった!


 それから「釧路」ですが、ここは単純にスギ・ヒノキが少ないのだそうです。


 うーむ、あるんだ、そういういい土地。そういや俳優のディーン・フジオカさんが、


「花粉症がひどくてない国に行きたかった」


 ということで、海外に行ってブレークしたと言ってたな。


 正確には海外にも花粉症はあるそうですが、アメリカは「ブタクサ」、ヨーロッパとオーストラリアは「イネ科」でアジアは中国が「スギ」で、東南アジアでは「マンゴー」なんかもあるそうです。


 なのでどこに行っても花粉症が出る可能性はあるんですが、その場合も標高の高いところに行けば楽になるということなんですね。


 近い所で標高の高いところというと六甲山なんですが、標高932メートルということで草津に負けてる。もっと近いところの鉄拐山や高取山は標高200メートルに300メートル、須磨浦山上もそれぐらい。それほど高くない上に、スギやヒノキも近くにありそうなのでいい避粉地にはならなさそうです。


 ちなみに今住んでいるところを調べたら、


「標高45.2メートル」


 と出ましたので、こりゃもう話にならんな。


 近場でさっと行けていい避粉地ないかなあ。

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