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をぐらのさうし 巻之弐十六  作者: 小椋夏己
2026年  2月

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崩し将棋、銀回し

 朝、BSで朝ドラの再放送を見てから今の「ばけばけ」を見るのがルーティーンになっています。


 その再放送の方で、老舗旅館の女将候補の主人公が、プロの棋士の方かな、その方と将棋をしていて女将さんがびっくりするんですが、やっていたのは、


「崩し将棋」


 でした。


 普通に将棋を指すのではなく、山のように積んだ将棋の駒を音を鳴らさずに取る遊びです。主人公は気難しい棋士のお客さんとそれをやって遊び、「将棋がこんなに楽しかったのは久しぶりだ、またやろう」と喜んでもらっていました。


 その時に、


「あれって崩し将棋って呼んでたかな、銀回しじゃなかったっけ」


 と考えました。


 子どもの頃にやってたけどあまりよく覚えてなかったので、分からなかったら調べるべし。そして見つけたら別の遊びでした。記憶がごっちゃになってたんだな。


「銀回し」


 私が覚えていたのはそういう名前でしたが、出てきたのは、


「まわり将棋」


 でした。遊び方はほぼ同じなので一般的にはこう呼ばれることが多いのかも知れません。


 将棋の駒をサイコロ代わりに投げて出た目の数だけ周囲のマスをすごろくみたいに進んでいき、駒がどんどん出世して王将を目指します。懐かしいなあ、そういややってたわ。


 そして「崩し将棋」の方ですが、私は違う呼び方をしてたと思うんですがなんだったかと調べたら、


「山崩し」


 というのが出てきて、


「そうそう、それやったわ」


 と思い出しました。


 これもやってたやってた。


 うちの父親は将棋やチェスが得意だったもので教えてはもらったんですが、私は結局チェスはへぼのまま、将棋はあまり覚えられないままでした。ルールはよく似てるので、チェスも将棋も元は同じゲームの派生なのかなと思いますが、結局そのへんも分からないまま。


 でも囲碁もできないけど「五目並べ」なら遊べますし、「百人一首」もできなくても「坊主めくり」ならやったことのある方は多いかと思います。そういう子どもが親しみやすいところから始めて、プロとかが出てくるとっかかりにはとってもいい遊びかな。


 そういうことを言うと、


「ネットでやったらいいじゃない。それより麻雀覚えようよ」


 とプログラマT氏に言われるんですが、そういうんじゃないんだよなあ。


 手で駒や碁石を持って、かるたを持って、手で、感触で遊ぶのが楽しいんだよ。ネットで対戦とかするのも楽しいけど、子どものお遊びってそのへんがちょーっと違うんだなあ。


 なんかひさしぶりにやってみたくなったけど、きっと言うだけでやらないんだろうなあ。将棋の駒もチェスも百人一首も実家にあるけど、持ってきてやるゆとりがないというのはなんとも情けないことです。

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