表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

《実録コレって私だけ!?》筆が止まらないのは満月と新月と排卵期である。

作者: 小波


 女性の体にまつわる話なのですが排卵期、これです。

私、年末年始そして昨日の夜もずぅーと小説を書いていました。冬休みの子供に揉まれながらです。加えてアデノウイルスが目に遊びにきてしまって(病院まだなので自己診断です)夕方から視界が霧の中です。涙と目やにがおりてくるんですね。だったらやめて寝ろ!寝ろ!と何度も自分に言いかけてます。でも止まらないんです。なんでかなぁ?で思い当たったのが排卵期でした。


まさに絶好調。髪は洗えていなくてもスーパーにワンピース着ていくし、その時のブーツがこれぞ大雪もへっちゃらの働く人達の店で買ったもの。。違う違う、ブーツくらい買おう!とテンションが高いのも間違いなくこれのおかげだ。


そもそも執筆が止まらなくなるのが満月2日前くらいからと近頃やっと自分のことがわかったところでした。調子がノッて来たのか新月も取り憑かれた様に筆が進みます。

そして気づいた排卵期。これはスマホアプリからのメッセージに因ると、キラキラ期と書いてあります。女性として肌や髪がつやつやと潤い絶好調。仕事もスイスイとこなせて疲れ知らず。対人面では他人のケアまで手が届く素晴らしい力を発揮しそう。凄いですね!なるほどの執筆量でした。


さてスーパーでは冷凍パイシートを探しておりました。今家に卵がいっぱいあります。年末に生協のチラシを見る時間がなくてとりあえずで毎週卵の数量に棒線をなぞっていたからです。1週間で1パック、違う、2パック届いてしまってました。生協は二社あります。オーガニックで値段もその分高いものとスーパーに置いてある品物が沢山乗ったもの。私は最初オーガニックを買っていました。ずいぶん値上がりしたなぁなんて思いつつ三人暮らしなんでそんなに食料品驚くほど買わないから気づかなかったんです。ちゃんと安い生協は別にあることに。知り合いからこっちの方が安いですよと教えてもらって加入しました。そうしたら週に2回得意分野の違う生協さんが‥おっとっと様子見ながら最初のオーガニック食品辞めようと思ったけど担当の人がとてもいい人でちょっとずつ買えばいっかと。

そしたらお正月に卵が3パックになってしまってました。


ほぉ。カスタードクリーム作ってみっか。

うちにはオーブンとトースターはない。電子レンジもない。

冷凍パイシートを刻みホットケーキMIX粉と混ぜてパンケーキを焼いたら食感の面白いものが出来上がるのでは?実験です。そしたら売ってなかったなー大きなスーパーに。パイシートはベンチ入りではない。多分季節限定なんだろな、、お弁当惣菜ばっかりでエンドの棚もじっくり見てフライドポテトと今川焼き、冷凍ブルーベリーの辺りを霞み目で睨んでもう一周回って、それでもなかった。


頭の中でりんごかなんかを入れたサクサクしたパンケーキが見えている。そこに買いすぎた卵をカスタードにする。乗っける。絶対美味しいじゃないかー(坂本裕二作品の影響で気に入った口調で)

因みに坂本裕二さんがイケメンばかり起用してくださるのでなんと小1の娘が君の目線から見たらおじさん、の高橋一生君にでれっとしています。私はイケメンが出るたんびにイケメンだー!またイケメンだ!!と叫ぶ不思議な正月です。

‥この様なテンションをたまに放出しなければ2匹のちび女子ちゃんには勝てません。


女性らしさを大切にしていると開運するらしい。それはそうだよね。私も綺麗で可愛い人を見ると、多分自分を大切にしてる丁寧さが伝わって来て癒されたりテンションが上がります。だから叫んでいないでアイラインでも引いてみようかな。


パイシートも気になるし、冬休み明けの子供達の持ち物も気になる。提出する期限があるものたちも気になる。いまだ引き落とし口座を決めていない水道費にかかる手数料もちゃんとしなければならない。小説も止まらなくて、LINEも返したい。そのついでに世間のことも知りたくてスマホに吸い込まれるのもなかなかの癒しだ。だからってこんな身なりでどうですのん。やっぱりシンガーのAIちゃんくらいのオレンジ色の口紅を買って気合いを入れようか?


そしてDAISOでメジャーを買って正確なウエストのサイズを目で見る必要があるんじゃないか!?


大豆田とわ子さんの夢でもみようか?夢の中で慎森にパンダの赤ちゃんを手渡して秘密の笑顔をもらおうか。


大丈夫。目やにが落ち着いて来たので化粧を再開します。



大丈夫。今までこんだけの量を口に出して男性を閉口させたり居ないとあまりの虚無に寂しいと言われたりしてたじゃない。

大丈夫。あなたは書いた方がいい。


排卵期やらに気づく男性って素晴らしいな、とかその辺りを書こうとしていたけれど本日の着地点はここにします。


なぜかと言うと小説の方を書きたいからです。


では、私が私を待ってる場所へ飛んできます。



 


ありがとう。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ