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負傷兵  作者: 尚文産商堂


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第23話

「目覚めよ目覚めよ時は来た」

少しだけ間を空けてから、さらにサーピは続けてモニターに何かのケーブルを繋げるようにして、動かした。

ケーブルの端子は画面に吸い付くかのようにして一体化していき、そのまま何かの情報をとっているかのような状態だ。

「時は来た時は来た時は来た目覚めよ目覚めよ目覚めよ」

すると、ブゥンとハム音が聞こえ、モニターの電源が着いた。

「時は来た時は来た汝は誰ぞ我はシビイラ当地において総てを司る者」

「シビイラあなたに質問があってきました私は手野グループ手野データ製造AIサピエンティアですコード番号はT1119理解できましたか」

「サピエンティア理解しましたシビイラは命令を受領しましたオーダーは何でしょうか」

先ほどの言葉とは打って変わって、とてつもなく丁寧な口調となった。

また男か女かわからないような、複数人が重なっていたような声も、なんとなく男性的な声に変っている。


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