あとがき
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
さて、私がここであとがきを書いているのは、本文だけじゃ意味不明だからです。
Last lovesong、GARNETCROWの曲なんですが、この歌詞、曲には、多くの仕掛けが施されています。一回聴いただけじゃわからない、何度も何度も歌詞カードと曲を見直さないとわからない仕
掛けです。
1つ目は、曲の構成が1番、2番・・・という区切りがなく、曲全体が1つの物語のようになっていること。
2つ目は、「ノイズ」という言葉。唐突に、いきなり出てきます。「ノイズ」の発生源は、歌詞の最後にある、そう、「old player」。
Last lovesongの世界は、この「old player」の中で回り続けるレコードの世界。
そうしたら、「繰り返す」、「ストーリーが滑りだしたのを〜」という言葉の意味がわかってきます。
・・・と、私も考えていました。そしたら某所で、同じ考え方を発見したので、というか、そちらの説明のほうがわかりやすかったので、それを引用させていただきました。
そこではそのことを、「虚構内虚構」とおっしゃられてました。
AZUKIさんはこれによりなんらかのプラス効果をもたらせようとしているらしいです。
少し、後半の解釈は違っていましたが。
小説の後半、「何も感じることが〜」は、少年がレコードの中の、単なる人形に過ぎないから、ということ。
この小説では、「同じ」という言葉が上にあげた虚構内虚構を説明しているつもりでした、が・・・。
七さんの語彙力、ボキャブラリーにはついていけません(泣)
ほか、意味不明なんだよ〜!ということがありましたら連絡願います。