操作魔法
「そうさまほおおおぉぉぉぉっ!!」
世界が光った
光ったことだけは覚えている
だけどその後に起きたことは何も覚えていない
何故だ
何が起きたのか何も覚えていない
でも何かが起きたことだけはわかっている
なぜなら俺の四肢は操作魔法によってくっついているのでは無く完全に完治しているということがわかるからだ
「ワイバーンは全部倒した、もう大丈夫だ、、、、行こう、、」
その後はなぜかはわからないがモンスターと1度も出くわすことはなく進むことが出来 た
「村に着いた、、、、、
じゃないっ!?
どこだここは、俺の知ってる村じゃい、ここはどこの村だ」
見覚えのない景色
そう、見覚えのない景色のはずなのに
俺の心は、この村を知っている
そこに、倒れた看板があった
イノシシから逃げてた時に、
イノシシが折った看板だ
あの時すぐには気づかなかったものだが
後で気づいたもの
これで、この村を心が知っていた理由がわかった
たとえ、そこにあるのが瓦礫の山だったとしても
知りたくなくても
わかりたくなくても
わかってしまった
ここは、俺が暮らし、遊んだ村だってことを
「瓦礫の山、、、所々燃えてる場所もある」
瓦礫の山に
燃えている場所
近くにいないモンスター
ワイバーンに襲われたと考えるのが普通だろう
普通だろうが、、、
ワイバーンが、この村を襲撃するためだけに、群れをなしてやってくるなんて
普通に考えられることじゃない
ワイバーン一体来るだけでも異常事態だ
確実に、この裏に誰かがいる
いるはずのないワイバーンの群れ
ワイバーンから逃げる動物
てか今俺をころそうとするやつなんて
王国の仕業だと考えるのが妥当だろう
モンスターを操ったのか、もしくは召喚したのか
どちらにしろ俺に対しての敵対心ありってことがわかる
俺の村を壊滅させたんだからな
「俺の村が、、、、壊滅?」
操作魔法の後遺症か、、何が原因かはわからないが
感情が薄れていたのがわかった
だから、村の壊滅が何を表しているのか
気づくのに、少し時間がかかった
「俺から何を、どれだけ奪ったのか、王国自体に刻み込んでやろうか」
操作魔法、、、、発動
めちゃくちゃ久々に書いたということもあるので、設定ガン無視とか、前回の話と繋がってない部分があったりしたら申し訳ございません
今回の話では、操作魔法の攻撃的強さを見せれたかなって思う中、強すぎではと思うところもあるので、この世界のワイバーンの強さが、主人公の強さの基準になってくれるのかなって思います。
団長さん気迫だけでワイバーン倒せる設定にしようかとも何となく思ってるw
今日からは今書いてる話全部と新しく書き始めるのをどんどん書いていく予定なので、お楽しみにしていてください。
では!
本日は自分の作品に、時間を使って頂きありがとうございました!!!