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災弱、最外  作者: yoru
現実
1/4

キャラクター紹介

「どれだけバラバラになったとしても…

どれだけ死にそうな思いをしたとしても俺は…俺はお前たちを絶対に消し去ってやる…」優矢は息を凝らしながら最後の力を振り絞って言った


だがこれはまだまだ先の話である


この世界には王国や魔界が召喚する召喚者やたまに生まれる転生者が存在する

だがこのふたつは同じように見えて

絶対的に違うものがある

それは…召喚者は記憶があるが転生者には記憶というものがほとんどない

あるとしてもちょっとしたものだけだ

だがなぜ転生者が誰なのか判別できるのか

その理由は…転生者は呪われておりステータスが…



消滅している


だからこそ体は弱く

壊れやすい



そして主人公である男にはある2つの称号があるため、その苗字を災有とされている




「力仕事は体痛くなるからやりたくないよ〜」ととても嫌そうに言った


この男こそ主人公の1人である災有優矢


「枝集めに行くだけなんだから」と呆れたような声で言ったのは

もう1人の主人公 高山由芽


そしてそのまま優矢の腕を引っ張って森に入った


「今7時だから12時までは枝集めるよ〜」


「なんでそんなに頑張ろうとしてんの…」

と少し落ち込んだ


そのまま12時まで枝拾いを頑張った


「あんなに時間あったのになんでそんなけしか集められてないの!?」と本気でびっくりされた


「時間があっても体力無かったら普通の数だよ」とあんたが異常だよと言わんかばかりのような言い方で言った


ちなみに俺が集めた枝の本数は76本

由芽が集めた本数は349本だ

どう考えても俺が普通で由芽が異常だ


「じゃあそろそろ帰ろっか」と由芽が言った

その時だった


「イノシシこわ!?」と言ったら


「怖がりすぎでしょ!」


なんでそんなに余裕なのこの人

化け物?


だけど由芽はすごく震えていた

女の子だもん

普通に考えてみれば怖いのは当たり前だ


「逃げるよ!」

こんな時ぐらい男にならなくてどうする


「逃げる!」本音がでた


だがここからの展開は誰でもわかる事だ


俺が残って由芽が逃げるための時間を稼ぐ

だけど実際は

置いてかれた


「あっやべ、これ死ぬかも」


だがまぁ一応頑張って走って逃げることにした


走って逃げてるが普通の人と同じぐらいの速さじゃ、イノシシからは逃げられない

今も少しずつ近ずいている

もう終わりだともう一度思った

呪われた男には当然の運命なのかもしれない

だけどまだ死にたくないと思った


「本気で飛んで!」


その言葉どうり僕は飛んだ


イノシシは落ちた

おそらく由芽が用意した落とし穴だろう


そしてひとつのことを思いついた

僕たちはいつか冒険者になって一緒のパーティーで戦おうと話し合っていた

でも僕にはステータスがない

戦うすべを持っていないのだ

だけど今見つけた

僕は、罠を使って戦う

不意をつければ相手の速さは関係ないからね

それに僕のステータスも関係ない


ちなみに枝を由芽のお父さんに渡したあと僕は寝てしまった




「お前ら昨日イノシシに追いかけ回されたらしいな」と面白がっているこの男の名前は海莉時信

優矢の親友だ


「一応狩ることができたんだからいいでしょ!」

と由芽が言った


「私もイノシシ狩りしたかった」


すねちゃった

嫉妬されても

てかむしろ変わって欲しかった


この女の名前は獅子重修士、由芽の親友だ


その後

全員の両親からの許可を得て外で動物の狩りを始めるようになった













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