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1話

本当に暇で暇で書いてしまいました。

何のシナリオも考えていないので主人公が勝手に歩いてくれることを期待してます。


時刻は19時32分 天気は雨。

もう4月だと言うのに、雪模様で凍える1日だったのが印象深い。


その日はいつも通り仕事を終わらせて、1時間の道のりを経て帰宅。

9時間働いて、残業はなし。

ノルマもない、楽な仕事だ。


家に帰り毎晩の楽しみの缶ビールを開けて、昨日から仕込んでおいた竜田揚げを作っている最中のことだった。


「キャーーーーー」


甲高い声がした。

それもすぐ近くだ。


窓を少し開けていたから、分かる。

近くの路地から聞こえてきた。


なんだ暴漢でもでたのか?

護身用の金属バットを持って、玄関の扉を開いた。


アパートの階段を下りて、路地裏の様子を見てみると。


「なんだ…あいつは。」


そこには小学3年生ぐらいの身長で緑色の肌の男の下に女性と思わしき体が横たわっている。


あれはなんだ。

俗に言うゴブリンみたいなやつがいる。


「おい、何してるんだ」


俺は思わずそう声をかけた。


「グギャ。ゴェ」


面倒くさいのでこの緑の男のことをゴブリンを呼ぶことにするが(まぁ男かどうかもわからんが)、

ゴブリンは明らかにこちらの言語ではない言葉で返事をしてきた。


「もう一度聞くが、お前何してるんだ?」


俺は勇気を振り絞って問いかけることにした。


俺がそう声をかけるとゴブリンを何も答えることなく手にもった棍棒で俺目掛けて走り出してきた。


(まじかよ…こいつ俺のことを襲う気なのか?)


棍棒を勢いよく振り下ろしてきた。


(危ねぇ!!)


間一髪で避けることに成功した俺は、地面を向いたままのゴブリンに向かって金属バットを振りかざす。


ドンッ


鈍い音がした、分厚いゴムを殴ったような感触だ。


(このままじゃやられる、あそこの女の人みたいに)


続けざまに俺はゴブリンに向かってバットを振りかざす。

2回、3回、4回、5回。何度殴りつけたのか分からない。

気づいた時にはゴブリンは動かなくなっていた。


「はぁ、はぁ。」


俺は肩で息をしていた。

体全身からも変な汗がとまらない。


『ゴブリンが討伐されました。これよりステータスの開放行います。』


『ステータス開放』


(何言ってんだ…何か声が頭の中で聞こえる)


女性の機械音声が頭の中で聞こえたと思ったら、金属バットで殴りまくったゴブリンが光の粒子になって俺目掛けて入ってくる。


「なんだよこれ、来るな!」


俺は咄嗟にそう叫ぶも光の粒子は止まる気配は一切ない。


『経験値の確認。成功』


『レベルが上がりました。』


(は?レベル?意味がわからない、何を言ってるんだ。)


『世界で初めてのモンスター討伐の確認。成功』


『ブレイバーの称号を授与』


『称号の装着確認、あなたはブレイバーの称号を獲得しました』


(何だよブレイバーって意味がわからねぇ。)


『ブレイバーの称号を確認できましたので、固有スキル 早熟そうじゅくを獲得』




主人公何て名前にしよう。

案があれば下さい。

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