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最強への道 〜異世界で神になるまで~  作者: 土沢天樹
第3章 青年期 学院編
38/89

第35話 ステータス

短いです。

 ステータス魔法で、レジュの脳内に俺のステータスを出す。


---------------

ウィンバルド・スフィンドール

人間

15歳

職業:Sランク冒険者、学生

HP:69067

MP:71650

攻撃力:68742

俊敏力:68391

体力:69856

魔攻撃:70994

防御力:69433

魔耐性:70118

魔法:ステータス魔法(最上級)、火魔法(最上級)、結界魔法(最上級)、水魔法(最上級)、土魔法(最上級)、光魔法(最上級)、雷魔法(最上級)、風魔法(最上級)、空間魔法(最上級)、治癒魔法(最上級)、転移魔法(最上級)、氷魔法(最上級)、生活魔法(最上級)、召喚魔法(最上級)、隷属魔法(最上級)、神聖魔法(最上級)、消滅魔法(最上級)、創造魔法(最上級)、精神魔法(最上級)

オールウェイズスキル:なし

ユージュアリースキル:なし

オーフンスキル:なし

サムタイムズスキル:"言語者""全身強化""支配者""空間操作"

ネバースキル:"知覚者""魔法達人""超越者""偽装者"

スーパースキル:"戦闘王"

---------------

 "空間操作":空間を自由に操作する。操作出来る規模と範囲はMPに依存。

 "偽装者":自身に関わることを秘密にでき、他人に偽れる。


「どうだ俺のステータスは」


「……」


 口を半開きにしながら、レジュは呆然としている。

 驚いて声も出ないようだ。


「……ウ、ウィン……」


「ん?」


「魔法の数多すぎない?」


「まぁ、色々取得しちまったからな」


「…なんでオールウェイズスキルの"加護"がないの?」


「そりゃ"スキル結合"で他のスキルとくっついて"超越者"になっちゃったからな」


「…ステータス高くない?6万って言ってたじゃん」


「いや、"戦闘王"で"捕食"を得てからステータスが上がったからな」


「……もう驚かないよ……」


「そうしてくれ」


 じゃないと心がもたないぞ。


「でもなんでステータスは私たちに教えてくれたの?」


「ステータスは邪神に知られたところで、今すぐあいつが復活する訳では無いし、復活した時には俺のステータスはもっと高くなってるからな。スキルは基本的に不変だが」


「確かにね」


「だが少なくとも偽装系のスキルを持ってることはバレてるだろうがな」


「それは仕方ないね。あ、そう言えば私にやったのって"支配者"で"偽装者"を私にくれたの?」


「近いが違う。俺が使ったのは"支配者"じゃなくて、"(つがい)"だ」


「え?」


「自分の愛するものにしか使えないスキルだ。効果は"支配者"より優秀だ」


「ふぇっ!?」


 レジュはあたふたしながら顔を真っ赤にしている。


 ――可愛い……。


「……可愛い……」


 おっと声に出てしまったようだ。


「ふぇっ!? な、何を!?」


 出ました。本日2度目のふぇっ!? が。現実で言う人っているんだな。

 可愛いから許せるけど。


「なぁ、ちょっとこっちの方行かねぇか?」


 路地から出て、日本で言う所のラブホ街を指さす。


「え?ち、ちょっと心の準備が……」


 とか言いながら俺の手を握りながらついて来るところが可愛い。

 経験則からこういう時はだいたい嫌がってない。

 本気で嫌な時は力ずくでも振りほどこうとするからな。


 体は実に正直なものだ。


 そして俺はラノベにありがちな、まだ子供だから節度あるお付き合いをとか、まだその段階ではないとか、世界を救ってからとか言うヘタレ主人公とは違う。


 そもそもこの国では15から成人扱いだし、俺はヘタレじゃない。

 伊達に前世でモテていた訳では無い。


 さて、ちょうど今日は土曜日で明日も休みだし、あそこで気が済むまで愛し合うとしますか。

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