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THE GAME  作者: 桜寺冬 白黒
3/4

ここにいたのは・・・

ここに倒れて居たのは全員で8人だった。 女子4人男子4人。泣き出すものや怒り出すものも居た。

「えーっと...皆さん誰もここがどこか知らないんですね?」

「知らないも何もメールを開けて気づいたらここで倒れてたんだ!分かる訳がないだろ!」

他の人達も同じようなことを言う。

「では...、とりあえず自己紹介でも...?」

皆、雪姫ゆきの提案に同意を示した。

「じゃあ俺から...。俺は矢口やぐち ヒロ。部屋でメールチェックしてたら、ゲームに参加するかを聞かれて、"YES"って呟いちまったらここにいた。何か聞きたいことはあるか?」

「急に口調を変えて、どういうことだよ?!」

「いや...とりあえずここがどこかとか色々分からないことがあるんだし、協力して帰る方法を探さないといけないだろ?その為には信頼されなきゃいけないだろ。だから敬語なんてものはやめたんだ」

「なら最初からそうしとけばいいだろ!」

「最初は混乱してたから...」

「あの...自己紹介続けませんか?」

「勝手にしろ!」

「...ありがとう。助かったよ」

「いえ...あなたが言う通り今は協力しなくてはいけませんから...」

雪姫が仲裁に入ってくれた。俺も皆もまだ混乱しているようだ。普通ならどうでもいいことが気に障るみたいだし...。アイツは木の根に座り携帯を弄り出した。

「では次は私が...」

「名前とここに来る前のことを頼む」

「私は谷村たにむら 雪姫です。チャットでゲームに参加するかって聞かれて、"YES"って返して...、気づいたらここで倒れてて...」

「ほな次はうちが。うちは神栖かみす あたる。道場破りに行ったら、ゲームに参加しますか?ってごっつー丁寧に聞かれて、ゲームについつ聞いたら強い奴と闘えるちゅー話やったから参加するって言ったんやけど...」

雰囲気を変えながらも笑顔で続ける。

「皆のことは守るから!」

正義感が強いようだ。

続けて木の下の奴に言葉を放つ。

「あんた、さっきから睨んでるけどうちに喧嘩売っとるん?」

血の気も多いようだ...。

投稿遅くなりましたm(_ _)m

御意見御感想お待ちしておりますm(_ _)m

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