復讐
俺は高校一年生
年齢は16歳。
趣味は人を痛めつけることだ。
特にクラスで浮いてる奴をいじめるのは最高だ。
勝組のような気分になれるからな。
それに日頃のストレスも発散できる
いい事づくしだ
今日も学校が楽しみだな。
キーンコーンカーンコーン!!
授業が始まるみたいだ。
俺は席について、誰を殴るか考える。
今日はあいつにしよう。
いつも浮いてるあのデブ女にしよう。
授業中、俺は斜め後ろに座っている馬鹿二人に話しかけた。
須藤「今日はアイツ殴ろうぜ。」
糞本「えー、アイツ?女はヤバイだろ…」
中本「今日もあいつでいいだろ、あの眼鏡で。」
須藤「うるせえよ。おまえから殺すぞ、中本」
中本「…チっ」
休み時間になった。
デブ女を探すと廊下に立って一人で本を読んでいた。後ろから消しゴムを投げつける
デブ女「いたっ」
須藤「なあ、古田、放課後さ。時間ある?」
デブ女「え…何?」
須藤「いつも読んでるよね、そんなに面白いの?」
俺は古田の本を奪い取る。
デブ女「…!返して」
須藤「返してほしかったら、俺の言うこと聞いて」
デブ女「先生に言うよ!」
須藤「言えよ、言ったらこの本破いてやるよ。」
…
デブ女「ねえ、須藤くん…いる?本返して」
須藤「来てくれてありがとう、古田。はい、どうぞ」
デブ女「ありが…」
俺は思いっきり、デブ女の腹を殴った。
デブ女「うっ!」
デブ女は床に転んで、蹲った。
須藤「ありがとうじゃねえだろ」
デブ女「…いたい」
須藤「中本も殴れよ。楽しいから。」
中本が蹲っているデブ女に蹴りを入れる。
中本「…女はつまんねえんだよな」
須藤「糞本、お前もやれよ。びびってんのかよ。」
糞本「…」
すると突然、デブ女が大声で叫びだした。
デブ女「痛いっ!痛いよお母さん!!!痛いよ!」
須藤「プっ、プハハハ!!痛い!?苦しいよな!もっと痛めつけてやるから覚悟しろよ!!」
ハア、堪んねえ。もっと泣け!泣け泣け泣け泣け泣け泣け
俺は何度もデブ女を蹴りつづける。
デブ女「痛いっ!ヤメて、痛いって」
須藤「おい、デブ女立てよ。顔面殴れねえだろ」
糞本「…誰か来たぞ、須藤。」
須藤「は?」
変なオッサン「何してんの?」
須藤「誰だこいつ…。」
変なオッサン「やめなよ、痛がってるじゃん、その子」
須藤「…うるせえよ。」
痛いと思った。
俺は辛かったのかもしれない、でもそんなのはどうでも良かった。
あいつも面白かったんだから。




