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地球の考察

作者: 松岡七海

「地球上では不思議な現象がたくさん起きている。今日はその中でも特に『雷』について考えてみよう。」


「雷ですか?」


「ああ。雲と地上の間、もしくは雲の中や雲と雲の間などで放電する現象を『雷』と言う。また、雲の中や雲と雲の間などで発生する放電を『雲放電』とも言うんだ。」


「雲放電かぁ、なんでそんなことが起きるんですか?」


「小さい氷の粒がぶつかりあって、正負の電荷分離を大量に発生させる。それがどんどん溜まっていき、溜められなくなった電荷が一気に放出されるんだ。」


「へぇ、そうなんですね」


「ちなみに宇宙人同士が交信するために雲放電を起こしているという説もあるんだ。」


「宇宙人!?」


「ああ、些細な信号は地球人が警戒しているので、キャッチされてしまう可能性があるだろう?だから裏をかいて、高エネルギーの電気を発して交信しているんだ。」


「なるほど!さすが博士!」




・・・・・・




今日もどこかの雲と雲の間に稲妻が走る。それと同時に誰かが閃いた。


「エウレカ!太陽が回ってるんじゃない!俺が回ってるんだ!」

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