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魔導奏者サグル  作者: 兵郎桜花
フェーズ5 恋人を探す魔法使い、魔法使い研究所に突入せよ

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七十四話 探、闘華対真司





「やっべ」


急いで避けなければ、探は焦った。そこへ闘華が現れアームを弾いた。


「大丈夫か探!」


闘華が探に呼びかける。


「あ、ああ」


探が頷く。


「仲間か。お前も成宮恵美を知ってるのか」


真司が闘華に聞く。


「人づてにな。お前だろう、最近街を騒がせてる魔法使いな」


「前からだ」


真司が不服を立てる。


「ほーう」


「だが白々しい嘘だな、もっと恵美のこと知ってるんじゃないのか?」


真司は闘華の言葉を信用しない。


「なんでそうなる」


闘華はいらぬ疑いをかけられて眉を潜めた。


「悪い、下手に検索能力で見た情報喋って俺が恵美って人さらったんじゃないかって疑われた」


探が謝る。


「喋りすぎだろ」


「悪い」


「答えてもらうぞ、お前は恵美とどういう関係か!」


真司が叫びながら今度は闘華を狙う。


「くっ」


闘華は真司のアームユニットを拳で弾く。


「俺もいるぞ!」


探が弾丸を発射して真司を狙う。


「ちいっ!」


真司は探と闘華、同時に対応する。


「甘いな、標的が増えれば!」


「狙いが逸れる!」


闘華と探は容易にアームを弾く。


「意地でも答えてもらうぞ!」


真司が叫ぶと近距離でアームが開いて電撃が飛んだ。


『うわぁぁぁ!』


予想もしない第三の攻撃方法に二人はまともに攻撃を受けてしまう。真司は光の触手を出して二人の頭に入れた。


「ああっ」


「ぐぅ、ああっ」


探と闘華は頭に異物が入り気持ち悪くなった。


「く、こいつらは………違うのか……」


二人の記憶を同時に見るという作業に真司は頭を痛めた。その記憶に恵美の姿を見つけた。


「恵美!どっちだ、どっちの記憶だ……」


同時に見たせいで闘華か探の記憶のどちらに恵美がいたかわからない。闘華から触手を抜き探のみを調べる。


「うっ」


闘華は触手を抜かれ脱力感に襲われる。だが探の方には恵美の姿はない。


「あいつの記憶か。いや、そんなことはどうでもいい。恵美を迎えに行かないと」


「つっ」


探から触手を抜き真司は焦るように走る。


「お、おいどこへ行く!」


真司は探の呼びかけに答えない。

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