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第38話 オスカー(2)

 名残惜しいけれど愛しい彼女と離れ、彼女の為に用意した部屋に厳重に鍵を掛けて自室に戻った。

 椅子に座り、彼女の髪に口付けた感触を思い出す。

 花の蜜のように甘い彼女の魔力は、以前より洗練されているような気がした。

 理由がどうであれ、堪らなく愛おしい。愛しい彼女が僕の元に戻ってくれば、なんだって許せた。

 ああ、愛しているよ。僕のラピスラズリ。



 ◇



 彼女がいなくなったという話を父上から聞いたとき、僕は気が狂いそうなほどの苛立ちを抑えきれず、それがどうやら表に出てしまっていたようで父上が苦笑していた。

 オールストン侯爵を呼び出し、父上がジェシカ嬢はどこへ行ったのかと問いかければ、侯爵は顔を真っ青にして震えていた。

 法律違反をしていたことを問いただされているのだと思ったようだ。

 違反を見逃すことを理由にアリス嬢とともにジェシカ嬢を引き渡すよう要求し、その要求を侯爵にのませた。

 真っ青を通り過ぎて顔が青白くなっていた侯爵は、どうやら考えることを放棄したらしい。思いの外簡単に頷いてくれたのでこれ以上脅す手間が省けた。


 ただジェシカ嬢は未だに見つかっておらず、大々的に探すことも出来ないので捜索は困難を極め、それが僕を苛立たせた。

 早く彼女に会いたいのに。この腕の中にしまい込んで、誰にも渡さぬよう閉じ込めたいのに。

 それが今は、叶わない。


 彼女は見つからず、彼女を迎えるための部屋だけが整っていく日々は実に虚しく、滑稽だった。

 それでも彼女が僕の元に来るのは確定事項で、その事実だけが僕の心を支えた。



 そんなある日、僕が用意していた彼女の為の部屋に父上に呼び出された。

 怪訝に思いながらも向かうと、部屋には父上と黒いベールを被った見知らぬ女性がいた。


「来たか。急にお前を呼び出したのは、彼女を紹介したかったからだ」


 父がそう言うと、女性は一歩前に踏み出しベールを取り払った。

 黒いベールの下に隠れていたのは川が流れるように美しく流れる青い髪と、森の中にある静かな湖畔のような瞳を持つ、非常に整った顔をした美しい女性。


 人間ではない、そう本能的に感じた。


 目の前の女性は真っ直ぐに僕を見つめ、一礼する。


「私は水の精霊のユリ、と申します」


 何故、精霊がここに。

 そんな疑問を父が見透かしたようで、笑っている。


「彼女、ユリ嬢はジェシカ嬢の捜索を手伝いたいと、わざわざ王宮まで秘密裏に訪ねてきてくれたのだ」

「…何故、なんの関係もないはずの精霊の彼女が捜索の手伝いを」

「まぁ、もっともだな。この部屋にはユリ嬢が防音の魔法をかけてくれたようで声が漏れない。私はユリ嬢から聞いているが、彼女は自分で直接お前に言いたいそうだ。内容に関してはお前がそれでいいというなら私は構わない。ユリ嬢は二人での話し合いを望んでいるようだから二人で話し合いなさい。危害を加えられるようなことはないだろうが、もしあればいつものように」


 そう言い残し、父上は部屋を出て言った。

 お互い口を開かず、部屋の中を沈黙が支配する。それを破ったのは精霊の女性、ユリだった。


「…お名前を、教えていただいてもよろしいでしょうか?」


 僕の名前なんて父から聞いてもう知っているだろうにわざわざ聞いてくるのには、なんの意図があるのか。

 探るように目を見つめても、瞳には静かな湖畔があるだけだった。


「…オスカー・フィーデンだ」

「オスカー様…」


 噛みしめるように小さく呟く精霊は、何を望んでここへ来たのだろうか。

 目的が早く知りたい僕は、痺れを切らして自分から問いかけた。


「それで?どういう理由でジェシカ嬢の捜索を手伝うなんて言い出したんだ?」


 捜索が進展するかもしれない可能性を秘めた精霊に対し、棘がある言い方になってしまったが、精霊の目的が分からない以上、あまり優しくも出来ない。どうしても、警戒心が拭えなかった。


 精霊は表情も変えぬまま、小さい口を僅かに開く。


「…『愛し子』を見つけることが、ここに連れてくることが出来たならば、私を愛さなくてもいいから。だから、そばに置いて欲しいのです」


 想像もしていなかった言葉に、唖然とする。僕がその言葉の意味を理解する間もなく、精霊は平然と言葉を続ける。


「そして貴方の愛しい子が見つかるまででいいので、私を抱いて欲しいのです」


 何を言っているんだ、こいつは。

 得体の知れぬ恐怖を感じて精霊、ユリの目を見れば、どろりと熱い熱情を孕んだ目で僕を見ていた。

 本能的に一歩下がれば、精霊は一歩こちらに踏み出した。


「私は貴方の、その純粋なだけではない歪な魔力に惹かれたのです。好きなのです、愛しているのです。お願いします、愛し子が見つかるまででいいの。私を利用してくれて構わないから、だから私を抱いて」


 頭のおかしい奴だと思ったが、冷静に頭の中で精霊の利用価値を考えてみれば、この女性を利用するのは悪くないと思った。

 彼女(ジェシカ)以外を抱くのは気持ちが悪いが、精霊からは彼女に似た何かを感じる。

 彼女を抱いていると思えば、まぁなんとか我慢はできるだろう。

 そこまで考えて、精霊に対して口を開いた。


「…いいだろう」

「本当ですか!?」

「ただし、先に言っておくが僕はジェシカ嬢以外には興味はない。君を愛することは出来ないだろう。ほんの少しでも情が移る可能性を考えているのなら諦めた方がいい。それでいいと言うのなら…貴女の出した条件をのもう。本当に、それで構わないんだな?」

「はい…はい!」


 そうしてその精霊、ユリは捜索に協力してくれることになった。




 防音魔法が掛かっている彼女のための部屋を捜索会議の拠点にし、ユリに探してもらうこととなった。

 ユリはとても有能な女性で、すぐに彼女がいる場所を見つけ出した。

 すぐさま探しに行こうとしたが、ユリはそれを良しとはしなかった。


「恐らく、ジェシカさんはドラゴンと共にいます」


 あまりのことに、言葉が出なかった。

 どういうことだ?何故、彼女がドラゴンと?

 僕の疑問に優秀なユリは一つずつ答えていく。


「まず、以前ご説明した通り人間以外にとってこちらでいう『忌み子』は『愛し子』です。なのでジェシカさんの魔力に惹かれて彼女を保護した、という形で一緒にいるのではないでしょうか。彼女の魔力はドラゴンを魅了するくらいには強いです。巧妙に隠されていましたが、それでも隠しきれなかったくらいには、美しい魔力をしています」

「ユリにとっても、魅力的なのか?」


 ドラゴンさえ魅了する魔力ならば、精霊である彼女にとってもこの上なく魅力的なのではないか。

 そう純粋に疑問に思って聞いてみると、ユリはニコリと笑って答えた。


「はい、とても。ですが、私はそれ以上に貴方の魔力が愛おしい。だから、貴方に会いに来たのですよ」


 そういう答えを期待していたわけではなかったので少々面食らった。

 その間にもユリは言葉を続ける。


「ドラゴンが保護しているということは、そのまま迎えに行っても私たちは追い出される、もしくは殺されます」


 彼女を今すぐ迎えに行っても、自分が死んでしまっては彼女と一緒にいられない。

 歯を強く噛みしめ、拳を強く握ると、ユリが優しく手を包み込んだ。


「そうならない為に、準備を致しましょう。私はこれでも、私のいた精霊の集落では一番魔力が強いです。個人的に魔法や他種族に興味があり、色々調べていたこともあります。だから万全を期して迎えに行きましょう。それまで、いくらかお時間を下さい」


 今すぐ行きたくとも、僕が出来ることなんてない。僕は小さく頷いた。


「ありがとうございます。なるべく早く迎えに行けるよう、尽力致します」


 今後の方針が決まったところで部屋を出て行こうとすると、腕を掴まれ引き止められる。

 何事かとユリの方を見れば、あの熱くどろりとした瞳で僕を見ていた。


「今後頑張る為にも、ご褒美を頂けませんか?」


 一瞬身体が硬直した。ご褒美とはつまり、以前ユリが望んだ条件のことだろう。

 嫌悪感が込み上げるもの、条件を飲んだのは僕だ。

 だが心は抗うので答えに窮していると、ユリは小さく何かを呟いた。

 するとユリの体が光に包まれ、光が消え去って現れたのは彼女(ジェシカ)だった。


「え…?」

「オスカー様の瞳に魔法をかけました。私が貴方にとって、愛しい人に見えるように。これで抵抗はありませんか?」


 僕の心の内など分かっているとでも言いたげな表情で、愛しい人の姿を模したユリはそう言った。

 答えあぐねていると、ユリの手が触れる。ユリだと分かっていても、彼女にしか見えない僕は感情が高ぶった。

 それを見抜いてか、ユリは僕に追い打ちをかけた。


「ねぇ…オスカー様。愛しているの。お願い」


 顔を近づけて耳元でそう囁かれ、頭がくらくらとした。

 だけど彼女の為のこの部屋で、この女を抱きたくない。そう思ってユリから一歩下がろうとすれば、体が光に包まれて気付けば何故か客人用の部屋のベッドの上にいた。

 困惑していると、ユリがおかしいとでも言いたげに笑っている。


「ここは私がお借りしている部屋です。さぁ、これで貴方の理性を引き止めるものはありません。私の願いを叶えて下さい」


 ジェシカ嬢の姿をしたその女は僕に抱きついてきた。

 甘い、芳醇な香りがする。

 さっきから頭がくらくらしてうまく考えられない。


「ねぇ、オスカー様。私のこと、お好きですか?」


 ラピスラズリの瞳が僕を見る。

 ()()()()が僕を見ている。熱く、焦がれるような目で。


「お好きなら…言葉より、行動で私に教えて下さい」


 恥じらうようにそう小さく呟いた彼女の姿が、初めて会ったときの彼女に重なる。

 甘い香りに身体が熱くて、僕の理性は脆く崩れ去った。



 ◇



 それからユリは何か進展があるたびに、僕をユリの滞在している客間へと連れて行った。

 最初の頃は自己嫌悪に駆られ、ユリに触れられると嫌悪感が溢れたが、何回かしたらもう抵抗はなくなっていた。

 ユリは毎回、ジェシカ嬢の姿を模していた為、僕はいつの間にかユリではなく彼女としていると思い込んでいたところもあるのだろう。

 本物の彼女が僕の元に戻ってくるまでの間だけだと、諦めた節もあるが。


 そうして日々が過ぎていき、遂に準備が整った。

 今日は彼女を、ジェシカ嬢を救出に行く日だ。

 やっと、彼女に会える。

 事前にユリから今日のジェシカ嬢救出の流れを聞き、城を出た。

 僕らの気配はドラゴンに感知されてしまうらしく、少人数で迎えに行くことになった。少人数なのはユリが魔法で気配を完全に覆い隠せる人数が限られているからだ。

 僕、ユリ、影の3人の5人でオールストン領のとある森に向かう。

 その森はオールストン領にありながらも人の立ち入りを禁止されている、いわゆる()()たちの領域だ。

 彼女はオールストン家の屋敷から出たことがなかったから、向かった先が人間が踏み込んでいい領域ではないとは知らなかったのだろう。


 しかし、ドラゴンが本当に実在するとは。確かにいることは知っていたが、あまりに人間とは関わりがないから伝説上の生き物のように感じていた。

 しかも彼女を保護しているらしい。驚きである。

 ドラゴンの生態が詳しく分かっていないので何故そんなことになったのかは分からないが、『愛し子』であるからだとユリは言っていた。

 人間にとっての『忌み子』は、人間以外の種族には『愛し子』であるという事実は、少なからず僕に衝撃を与えた。

 僕が彼女に惹かれたのも、彼女が魔力を持つ愛し子故だと両親からもユリからも聞いた。

 そんな理由で惹かれたのではないと言いたかったが、思い当たる節があったので否定しない代わりに肯定もしなかった。

 理屈では分かっても、心が納得しなかったからだ。

 ほとんど会ったこともないのに彼女の魔力だけを愛しているわけじゃないと否定したくなってしまうのは、僕の魔力()()を愛しているユリが近くにいるからなのか、そうではないのか。それは僕にも分からなかった。


 ユリが転移魔法という魔法を使い、2週間近くかかるはずだったオールストン領への移動は数日間に縮んだ。

 魔法の力というものは凄い。王家が忌み子を欲して自身も同じようになろうと躍起になるのも分かる気がする。

 魔力を大きく消耗したユリを数日間休ませ、万全の体制が整ったところで森へと向かった。

 その日は地面に刺さるような雨が降り、視界が悪く僕らが行動するにはうってつけの日だった。

 ユリが何重にも魔法の膜を僕らにかけ、気配を薄める。お互いがそばにいるのにいないように感じられ、不思議な心地だった。

 ドラゴンの方が純粋な魔力量は圧倒的に多く、油断をするとこれでもすぐに見つかってしまうらしい。


 魔法をかけ終え、僕らは本格的にジェシカ嬢の元へ向かった。

 ユリが先導し、僕らがそれに着いて行く。互いの気配があまり感じられない今、誰一人欠けぬように慎重に、かつ迅速に進んでいく。身体を強化する魔法もかけてくれたようで、どれだけ走っても疲労を感じない。

 早く、彼女に会いたい。


 土砂降りの雨に紛れて進んでいると、ユリが走りながら口を開く。


「場所までは特定されていませんが、私たちの存在が察知されています」


 ひゅっと声にならない声が漏れた。

 こんなに希薄な気配しかないのに、もう察知されたのか。


「私たちを探っているようです。このまま走りながら気配をさらに消します。完全に気配がなくなるので、絶対に私を見失わないで下さい」


 そう言って何かを小さく呟くと、ふと僕以外の気配が消失した。視界には写っているのでいるのは分かるが、全く気配がしない。

 ユリの言葉に従い、見失わないようにしながら必死に走った。

 それからどれくらい経ったのか、いつの間にか洞窟の前に立っていた。


「彼女は、この先にいます」


 どくり。心臓の心音が大きく体全体に響く。


「ドラゴンは今上空にて私たちを探っているようです。オスカー様、今のうちに例の香を焚いて下さい」

「ああ」


 洞窟内に入り、水気を払う。適度に払った所でユリが魔法で完全に乾かしてくれた。

 布で鼻と口を隠し、事前にユリから受け取っていた香を焚く。その香からは甘く、甘美な臭いが漂った。


 ユリはこれを『眠りの香』だと言っていた。

 愛し子というのは魔力を持つ為、人間に使うような香では効果が薄いらしく、愛し子用に開発された香だという。

 なぜそんな物が作られたのかと聞けば、ユリは曖昧に笑っただけに留め、答えはしなかった。

 察するに、人も精霊も考えることなど一緒なのかもしれない。


 その場でしばらく待ち、香が効いたであろう頃合いをみて洞窟の奥へと進む。

 地面を踏みしめる足が震える。もうすぐ、彼女に会えるのだ。僕の胸は高鳴った。


 恋しい、愛しい、君。

 僕の瞳に、君の美しい蒼を映させて。


「見つけた」


 間違いない、彼女だ。

 香を嗅いで地面に伏している。壊れそうな彼女の体をそっと起こし、横抱きにして持ち上げた。

 あまりの軽さにこのまま消えてしまうのではないのだろうかと心配になり、少し強く彼女の体を掴んだ。

 ドラゴンがいつ戻ってくるか分からないのでゆっくりもしてられず、急ぎ足でユリたちの元へ戻る。

 ユリはジェシカ嬢を見つけるとすぐに気配を消す魔法を重ね、あっという間に彼女の気配を絶った。


「転移魔法をこの人数で使うのは魔力の使用量が多いです。万が一魔力の残滓から転移先が見つかった場合、恐らく命はないでしょう。ここは安全のためにも、気配を絶った状態で移動しましょう。更に身体強化の魔法をかけるので、私の後をきちんと着いてきて下さい」


 ドラゴンに見つかるかどうかは、あとは時間の問題だ。

 急いで森を抜けるしかない。


 僕らはユリに従い、森を駆け抜けた。途中、大きな落雷のような慟哭が聞こえてきたが、あれはドラゴンのものだろうか。

 かなり怒っているらしく、空気が震えて体が痺れる。

 身体強化の魔法をかけてもらってこれなのだから、生身でいたら死んでいたかもしれない。

 やはりドラゴンというのは、最強の種族なのだと感じた。

 人間が立ち向かえる種族ではないが、それでも取り返したい人がいたのだ。命を懸けてでも、僕はこの腕の中にいる女性が欲しかった。


 なんとか森を抜け、しばらくしたところで転移魔法をユリが使う。

 眩しさに閉じた目蓋を開いて一番に映ったのは、見慣れた部屋だった。



 ◇



 あの後は倒れたユリを休ませたり、眠ったままのジェシカ嬢をベッドに運んだりとばたばたしたものだ。

 回復したユリが、彼女に魔封じの魔法をかけるべきだと言うのでかけてもらった。

 ドラゴンのところにいたということは、魔法が使えるようになっているかもしれない。だから用心に越したことはないと、そうユリは言った。

 実際、目を覚ましたジェシカ嬢は僕に抵抗する為に魔法を使おうとしたようだから、ユリの心配は杞憂ではなかったようだ。

 こういうユリの優秀な所を、僕は気に入っている。

 抱くのは好きではないが、側に置くことにもう抵抗はなかった。


 さて、ジェシカ嬢は僕の元に戻ってきた。

 ユリには最後の褒美を与えなければ。

 その日はとても機嫌が良く、いつもは重いはずの足取りも軽く、ユリが待つ部屋へと向かった。



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