水の流れ
続きです!
ヨル「えーっと…これはどういう状況なんです…?」
???「…」
…少し前
旅人?1「ささ、ここのテントなんですけども」
旅人?2「なかなか古いテントでして、立て方を忘れてしまったのですよ」
ヨル「なるほど…少し待っていてくださいね」
ボクはテントを組み立て始めた
古いとは言え今まで見てきたテントとほとんど同じ作りだったので20分程で完成した
そして出来上がったことを伝えに行こうと後ろを振り向いた…
そしたらなぜか二人組は血を流して倒れその傍に青年が立っているという状況になっていた
その青年は今までに見たこともないような格好や装飾をしており
右手にはとても磨きのかかった刀を握っている
ヨル「あの…誰なんでs
謎の青年「知らぬ方が良い、そのままここを去るんだな」
話の途中で話し始めたしこのまま去れって?!
意味がわかんなすぎる!
ヨル「え?…いやでも!」
謎の青年「これは善意だ、さっさと去れ」
ヨル「そんなことできません!事情を説明して…
???「いたぞ!野郎はあそこだ!」
謎の青年「ッチ…早く行かねぇから…」
ん?え?ドユコト?
なんかすっごい悪そうな格好した人達がヤバそうな武器持ってコッチ来てるんですけど?
これヤバくない?もしかしてボクの旅ここでオシマイ?
あぁ…まだ妹助けてないのに…あーヤバい走馬灯視えてきた
謎の青年「はぁ…面倒臭い人数だ」
悪人達「「「死ねぇぇぇ!」」」
謎の青年「能力技術『閃流水斬』」
その青年は焦る様子もなく静かにそう言い放った
その瞬間蒼い閃光を放ちながらいとも簡単に数十人といる悪人共を一瞬で木っ端微塵に切り裂いた
その動きはまるで流れる水かのように…
いかがだったでしょうか?
まだまだ始まったばかりですので温かい目で見ていてください!
では次の話で会いましょう!