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V-205-S1 寝ぼけた刃
使用者:鎌田
発見番号:V-205-S1
名称:寝ぼけた刃
危険度:★
形状:刃渡り50センチ、幅18センチの手術用の骨切りハサミ。片側の刃は半透明である。
使用法:刃物であるが切断能力はない、かのように思えるが、対象物を斬り、対象に向かってハサミを閉じることで対象物を切断できる。他のボイドの刃物と同じく、地上の如何なる物質もこの刃を防ぐことはできない。しかし、戦闘用というよりは、拷問用、首輪代わりの代物だ。
書付:使用者曰く。元はギロチンの刃であったが、受刑者の首が切断されないという理由で取り壊され骨切りハサミに再利用された。作成されてから時間を経て、片刃が半透明になり今の異常性を獲得した。尚、そのようなギロチンがあったという記録は存在しない。