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02 副会長って冗談でしょ。

何いってんだこの人は…


「いやいやいやいや、副会長ってムリだからね、俺」


「決定事項だもん、もう申請しちゃった、てへっ」


何を勝手に…

だもん、てへっていや可愛いけども。


「てか、なんでさ。生徒会のメンバーはもう決まっているんじゃないの?」


「えっと、実は…」



朱里姉の話では前生徒会は朱里姉以外男子生徒で男子の中に女子一人。

朱里姉のような完璧美少女を取り合い生徒会が崩壊。

男子生徒全員を追い出すか朱里姉が生徒会を辞めるか。


前者では生徒会は機能しないだろう…。


「あ~。」


飽きれて言葉がでない。


「紅君ならそんなことにならないし。それに私が好きなのは紅君だけだから…。」


朱里姉が顔を赤くしもじもじしながらそんなことを言う。

はい、デレいただきました。


「紅君!お願い…ってどこいくのっ」


無意識に俺は生徒会室から逃げ出していた。



はぁー。

気が重い、帰りたくない。


生徒副会長という責務と帰ったら朱里姉にお叱りを受けるということに。


スマホを取り出し画面を見る。

19時39分朱里姉からの不在着信42件。


怖すぎだろ…。


♪~。

スマホが鳴りだす。


紅はトボトボと歩きだしウチへ帰る。

そして般若となった朱里に小一時間ほど説教されるのであった。

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