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第7話 グラランド領フランテ④

最近夜が寝れない...。

まあ逆に言うとその時間でこれを書いていたりもしてます。

なんか寝れない夜に(毎日)これやるの習慣になってきました。(どうでもいい報告)

「ピコン!」


 頭の中でそんな音が鳴ったと思ったら目の前に半透明のウィンドウがでてきた。


「どうしたの?」(センリ)

「あ、いやなんかここに変なのない?」(マース)

「なんもないけど、大丈夫?」(センリ)


 マジか、このウィンドウはどうやら僕にしか見えないらしい。よく見てみると、


 ――――――――――――――――――――――――

 《マース》 《魔導師(全属性)》 《M 3000》


  S 150 V 120 A 70

  D 180 I 400 L 80

 

  (スキルウィンドウ)



 ――――――――――――――――――――――――



 こんなふうに書いてある。ステータスは言われた通りだが...魔導師(全属性)ってなんだ?


「あの、ちなみになんですけど全属性使える魔導師っているんですか?」(マース)

「そんなの見たことないねぇ〜。あ、でもステータスカードには1番得意なものがでるからもしかしたら君も2属性くらい使えちゃうかもな!」(センリ)


 ...いや、なんか使えるっぽいんですけどこれは言ったら荒れそうだからとりあえず黙っておくとして、この(スキルウィンドウ)ってなんだ?と思いそこをタップしてみると、


 ――――――――――――――――――――――――

 スキル一覧


 火 ファイヤーボール、ファイヤーウォール


 水 ウォーターボール、ウォーターウォール


 木 ウィンドボール、ウィンドウォール


 光 ライト、フラッシュ


 闇 ダーク、ブラインド


 回 ヒール、ハイヒール、エリアヒール、エリアハイ

ヒール、エクストラヒール、パーフェクトヒール


 ――――――――――――――――――――――――


 ん?なんか多くね?これも確認しとかなくては。あ、でもヒーラーってことになってるからまずは回復のスキルについてか!


「あのー、ヒーラーのスキルってどんなのがあるんですか?」

「ヒーラーはね〜。ヒール、ハイヒール、そしてその広範囲版のエリアヒール、エリアハイヒールだね〜。この4つが使えれば1人前になるよ!」(センリ)

「あのー、ほかにエクストラヒールとかパーフェクトヒールとかって...」

「え!?なんでそんなこと知ってるの?」(センリ)

「あ、えと、なんか使えるっぽいんで?」

「...マース君、君を王都の魔導師の所に推薦しようか?」(センリ)

「えーっと、どういうことでしょうか?」



 センリさんによるとどうやらエクストラヒールは今王都で、いやこの国で1人しかできないスキルであってパーフェクトヒールに至っては大昔に1人できた人がいるくらいだそうだ...。あれ、これはひょっとしたらヤバいのでは?



「んで、君を推薦す」(センリ)

「いやいやいや、それはやめてくださいよ〜。そもそも、この世界の常識知らないし王都行っても足でまといですよ〜(^_^;)」

「いや、これだけの能力、スキルがあれば王都でも十分やれるぞ?」(センリ)

「...そういえば娘さんの助けたお返しまだでしたよね〜。それをこのステータスの事を口外禁止という事でどうでしょう」


 さすがに異世界に来てまでも面倒事に付き合わされたくないから、こうするしかないよな〜


「...分かりました。そちらにもそちらの事情があるのですね。ここは一旦引かせてもらうことにします。」(センリ)


 はぁ〜助かったぁ〜。ってその助けた張本人はさっきから一言も喋ってないけどどうしたんだろうと思いふと横を見てみると、


「zzz...」


 あ、お疲れで寝てらっしゃりますね

毎度のことながら、言い回しや誤字脱字があれば報告お願いします。


コメント等もお待ちしてます!

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