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第5話 グラランド領フランテ②

最近コロナウイルスだとかが流行ってますね...

僕も最近体調崩していて執筆が進まないのですが、どうにか毎日投稿続けられるよう、頑張ります!

 フランテ


 そこは自然豊かな辺境の街だ。街と言っているが日本でいう村かそれ以下かくらいの規模の街だ。


 街の東には少し大きな森があってその中央には湖がある。ちなみに森を越えてその奥にある大きな川が隣国との境界になっている。南には海がありそのこともあって海鮮料理が有名な街でもある。西にはグラランド領の中心の街に向かう道がある。そして北には所々に木々が生えているとても大きな草原だった。先ほどマースが転移してヒリーにあったところだ。



「無事に街に到着っと!」(ヒリー)


 着いた頃にはちょうど昼時で街中は賑わっていた。


「これからどこ行くの?」(マース)

「じゃあ、とりあえず冒険者ギルドに行きますか!」(ヒリー)


 と話していたら、ちょうど冒険者ギルドに着いた。(いや、どちらかというとそこにあったからだからだろうが)


 冒険者ギルドはラノベとかで読んだものとは違ってちょっと大きな平屋のような感じだった。

 早速入ってみると、ヒリーは慣れた感じでギルドの人に話しかけに行った。


「ちょっと新人が来たから登録お願いね〜」(ヒリー)

「し、少々お待ちください」(職員)



「...あれ?なんか職員の人、慌てすぎじゃないか?」


 そんなことを思いながらもそのあとは普通に戦闘職か生産職か聞かれた。


 ...そもそも自分がなんなのか分からないのになんて言えばいいんだろう...と、口ごもっていると


「あ、そういえばマースって山の中にいたから自分の能力分からないんじゃない?」(ヒリー)


 はー、助かったァァァァァァァァァ

 ナイスヒリーだわ!


「そうなんです。ずっと修行していたので自分の能力とか分からないのでどちらにすべきなのか分からないんです」


「なるほどですね...それではこのプレートに手を触れてください!」


 と言われ、出されたプレートは極普通の木の板のように見えた。一応そのプレートに手をかざしてみると何やら見たことの無い文字が沢山浮かび上がってきた。


「おー、マースさんはヒーラーですね!これでしたら戦闘職の回復要員でほぼ決定ですね!」(職員)

「おー、ヒーラーか!それは珍しいね〜!」(ヒリー)

「しかも能力値も高いですよ!」(職員)

「え、どれくらい...はぁ!?何これ!?」(ヒリー)


 なんかわちゃわちゃ騒いでるが、僕には書いてある文字がさっぱり分からないので全く話についていけてない。

 ヒーラーって回復役でしょ?あと、この世界来たばっかで能力値が高いとかないでしょ~とか色々考えてたらヒリーが真剣な顔で


「ちょっと奥で話がしたいんだけど」


 と言い始めた。奥ってどこだ?と思ったが職員の人が

「どうぞこちらへ」

 というものだからとりあえずついて行くことにした。




毎度のことながら、言い回しや誤字脱字があれば報告お願いします。

コメント等もお待ちしてます!

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