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いきなりだけど小説を書いてみた

作者: 不思議色

小説を書こうとした。ただそれだけの物語です。

登場人物も何もあんまし考えていません。

勢いだけです。




いきなりだが小説を書こうと思う。


とりあえず色々なところを参考にしてそれっぽく書こうと考えた。

設定を考え、それを元に文庫本4冊分程度の文量で書こうとしたのだが……


どうも上手くいかない。


理由は簡単。

ずぶの素人が最初っから欲張りすぎたのだ。


せっかく壮大な設定を考えたのだからと、それを活かせる話にしようと考えるのは仕方ないが、まともな文章を書いたこともないのに書けるもんじゃなかった。

あと、いやらしい話だが、打算的にある程度量があった方が書籍化とかワンチャンスがあるかもしれないという欲もあった。


これだけだと失敗の理由は『欲張りだったからちゃんちゃん』で、終わってしまうのでより掘り下げて失敗の原因を考える。


だが、どこから掘り下げれば良いものか……とりあえず自分の行動を振り返ってみる。


まず自分はプロットを作った。


 世界設定:流行りの中世風ファンタジー世界ではなく箱庭的な異世界。

 登場人物:現代日本から転移した仕事に疲れた30歳のおっさん

 ストーリー:迷宮探索を主軸とした他の転移者との交流物語

 テーマ:迷宮探索をしながらおっさんが人生を振り返る感じ

 主人公の成長もしくは物語の結末:迷宮探索は続く的な未完エンド。


と、ここまでは特に問題なくサクサク作ったのだが、ここで重大な問題が発生した。


この物語に付けるべく題名が中々浮かばないのである。

仮の題名付けて適当に書いだそうとしたが、題名次第て主人公の行動が変わってしまうからと、ここで数ヶ月間『ああでもない。こうでもない』と悩んだ。


結局、タイトルを『迷宮の挑戦者たち』として書き始めたのだが、更に大きな問題が発生した。

そう、まったく文章が書けなかったのである。


文章が書けないでは説明として分かりづらい(自分でも何を言っているのか分からない)ので、例を上げて説明する。


 ■冒頭のエピソード。

 内容:どういう経緯で転移したのかなどはふっとばしてメインである迷宮探索の様子から始める。


 迷宮を歩く。

 石につまづき転び軽くケガをする。

 愚痴るおっさん(異世界なんてろくでもない的な内容)。

 愚痴っていても仕方ないと迷宮探索を再開する。


と、いうような冒頭のエピソードを考え箇条書きまでしたのだが、ここから小説っぽい文章にできなかった。


ついでに妥協して付けたタイトルも良くなかった。

なんとなくこのタイトルで書いてもどうせ上手くいかないだろうという諦めがつまづく度にやる気が減っていくのである。


こんな感じで自分は小説が書けなかったのである。

他人にとってはそのくらい書けるだろ?

と、いうようなお叱りを受けそうだが、できなかったのだが仕方ない。

まあ、本当は一つ一つ丁寧に箇条書きに対して文章を考えればいいだけなのだけど、これを面倒と感じてしまい。途中で放り投げてしまったというのが正しいだろう。


だがこのままでは終われない。

そう自分は小説を書きたいと思ったのだ。

とにかく作品を完成させる。

それだけを実現させる方法を考える。


とにかく簡単に書ける小説である必要がある。

制作期間一日。いや、3時間くらいで書ける小説であればなんとかなるののでは?

だが、それは小説と呼べるのか?

エッセイではないのか?


そんなことはどうでもいいのだ!!


様式とかとりあえず気にしないで、とにかく完成させる。

今はそれだけでいい。


--つづく?--

失敗談です。

こんな感じの小説?(ほぼエッセイ)

前書きでも述べましたが勢いだけで書いていけたらいいなと考えています。

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