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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約7年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

人はにほへど 血りぬるを

作者:NATI万歳
二千三十九年、突如として怪物が人間を襲い始めた。最初こそ優勢であったが、怪物の数に苦しめられ、次第には、敗北する事態となった。ここ日本において、雨宮匠という名の自衛官は、姉の子供である広崎春香という女の子を守りながら生き抜いてきたが、度重なる不運、怪物、絶望を前に、歩みを止めてしまった。第二の人生、最後は密かにそれを望んだ。もしもそれを歩めるのなら、人々を怪物から守りたい。

それは、神の情けだろうか。それとも、ここまで生き抜いた褒美だろうか。第二の人生は、思わぬ形で叶うこととなった。着物で街を出歩いている人々、嫌というほど目に付く多くの木造建築、機械が何一つない街並み、その光景を見て、ある人は江戸時代と言うかもしれない。だから自分は、タイムスリップしてきたのかと思った。だが少し違う。此処は、どことなく日本に似ているようで非なる国、大和皇国。そして此処は、現実世界とは少し異なる……所謂、異世界。その異世界に転生した匠は、酷く困惑した。戦車がない。戦闘機がない。銃がない。火薬がない。刀、槍、弓が主流の武器。もしも奴らがまた攻めてこようものなら、これでどう抵抗しろというんだ。
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