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AssAssiNersーー血狩り使いーー  作者: みか
1章 ナチュラル育成学校編
22/25

ドラゴンVSドラゴン


鉄で造られた巨大なドラゴン。どうやって倒せば良いのか思いつかない…だが、そんな事は言ってられない。リエン君一人では無理がある。



「あいつばっかり活躍させねぇぜ……なぁ、タイガー



『……はい』



「鉄のドラゴン……これは倒すの難しそうね…でもとことんやってやるわ。ね、イーグル



『えぇ。着いていくわ』



「わ、私達も行こう。ふ、ふくろう



『うん♪楽しみ』



「こうなったら俺だって、蝙蝠こうもり



「……やるしかないか」



『ハハハ、めっちゃ強そうやん』



「……貴族を助けるのは気が引けるが仕方ない。やるぞ、大蛇だいじゃ



『ふむ。拙者はやるでござるよ』



「私も行こっか、フラウ」



『うん♪』



す、凄い……皆、詠唱無しで魔獣を召喚した。皆の力を合わせれば勝てるかもしれない。



“…私達も行こう、レイヴン”



『……やだね』



思わず一人で転けそうになった。さっきは素直に言うことを聴いてくれたのにまたいつものレイヴンに戻ってしまったのだ。



“どうして!さっきは言うことを聴いてくれたじゃない……あ!”



もしかしてレイヴンはギル君の魔獣、ウルフが居る事を知ってわざと?



『…クククク』



やっぱりそうだ。酷い……レイヴンの性格がここまで酷かったなんて今更だけど知らなかった。 私には意志が強すぎて制御出来ない。



「おい、リディア。お前は見てろ!あの野郎《鉄のドラゴン》は俺達がやる」



「えっ…あ、うん」



言い返そうと思ったけど出来なかった。それはレオが何時いつになく真剣だったからだ。そんなレオに私は怯んでしまったんだ。



「お前達、手を出すな!これは俺が倒す……おい、貴様。お前は一体、何者だ」



リエン君が私達に言った後、鉄のドラゴンに低い声でそう言った。後ろ姿しか見えないがリエン君は怒っているように見える。



『………知りたいか?』



「何?」



『知りたいのならこの私を倒すのだ』



鉄のドラゴンが喋った事に驚きだがリエン君の魔獣のドラゴンにも驚いた。まるで本当の力を出せていなかったかのように体がどんどん大きくなっていった。この不思議な空間の天井、ギリギリだ。



「……挑発か。良いだろう、受けてたつ…ドラゴン、ファイヤー・ブレス」



リエン君の命令に従い、ドラゴンが巨大な炎の攻撃を口から放つ。炎は一直線に鉄のドラゴンに向かっていく。



「や、やった!」



『……いや、まだだ』



レイヴンの言葉に言い返そうとした時



『うわぁぁーーーーーーーーー!』



あの巨大なドラゴンの体がこっちに飛んできた。ドラゴンはそのまま壁に激突した。私もだが皆も唖然とした。状況が分からない。さっきまで勝利を信じていた。なのにこの状況は…



「なっ、ドラゴン!」



「ね、ねぇ。あの鉄のドラゴン、何したの?見えなかった…」



アイリスの言う通りだ。速すぎて見えなかった。やっぱりあの鉄のドラゴンは強すぎる。



「おい、リエン。お前は一人じゃねぇだろ!当然俺も戦うぜ」



『わいも是非、手合わせしたいなぁ』



「……お前達………………ふん。勝手にすれば良い」



そう言ったリエン君の顔は少しだけ赤く、少し微笑んでいた気がした。



ちょっと長くなってしまい申し訳ないです。

描写とか下手ですいません。


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