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キミの誕生日

作者: Soraきた
掲載日:2026/05/31

今日はキミの誕生日

バースディソングをいまから

歌おうとしていたところに

キミからの一言

「いつから・・」

その言葉しか見つからず

キミは当然のように

僕の前に

その先の言葉を並べた


2週間後とある街のこと

僕はその街にキミがいることを

あたりまえだけど

想像できず

たぶん、キミにとっては

嫌な異性としか

映らないんだろうと

自覚した


きっかけは

自分の夢を叶えるためと言った

だから、しばらくは会えないから

本当は

その言葉だけ

キミは言いたくて

呼んだんだ、と

僕は気づいた


詳しい夢のこと

僕はあえて聞かなかった

聞いたところで

キミが優しい言葉を選んで

僕を傷つけないように

台本どおりに話をすること

分かっていたから


だからだね

キミがあるときから

彼女を僕に紹介してくれてたこと

キミらしい、

優しい瞳で

僕から気持ち

遠ざけようとしたこと

本当は分かってたんだよね

はじめから

キミのこと、思っていたこと


ハッピーバースディ

大事な日に

キミが話してくれたこと

僕はその優しさに

感謝するしかない






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