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第49話 君の人生を変えられるのは君だけだ

「逃げるぞ、!」

 そう言って白いパワードスーツのようなものが、

 つむぎの全身を取り囲み、それは口まで覆った。

「パワードスーツ……」

 デバートがすぐにそれに気づいた。

 デバートはPCHの能力者を倒すその方法を知っている。というか、科学を使い能力者を倒すと言うのは事前に国家としての承認の時に説明されていたからだ。

 だが、その力は想像以上の物だった。

 つむぎは、腕から超音波、衝撃波を出し後ろにある窓ガラスを割りすぐるの手を掴みそこに電流を流す。

「すぐる!他の人の手を握れ!」

 そらを聞いてすぐさますぐるは、リアムの手を握った。

 それぞれで手を掴みそこに電流を流して開かなくする。

 それを全員にして飛び降りる気だった。

「そう来るか!サーレ!」

 すぐにサーレが向かうも、その時にはすでに準備が終わっていた、

「おい待て!落ちるのか!?」

「勿論、そうでしょ!!」

 そうして、ルナは絶賛気絶状態、ルーナは楽しそうにその他の人たちは皆迷走中。

 そうして建物から脱出することに成功したのだった。

「デバート様、追いますか?」

「いや、結構だ。目的は達成したからな………」

 そう言ってデバートは捕まったままの、レイを眺めた。


 ――――――――――――――――――――


「まずいな、どうするんだ?」

 リアムがつむぎに聞く。

 本当は、つむぎはレイも脱出させたかったが時間が無かった。

「ここでレイが脱落するのは想定外だ。」

「利○川に構っていなければ……」

 ちとせが頭を抱える。

 おそらく、それは関係ない。

 夜の道、人通の少ない路地を通りながらちとせ達は歩いていく。

「冥王とか言ってたけど、、そういえばあれなんなんすか?」

 ちとせがそう言うと、つむぎが、何か納得したように説明してくれた。

「今は少し差別が入るとかなんだとかで無くなったんだが、それは強さを表す階級、皆小学校に入学する際に測るんだよ……

 下からカストル、アンタレス、シリウス、フォボス、冥王。

 冥王は中でも群を抜いて強い。

 最強であり、世界には100人もいないエリートだな、」

「そんな冥王がまさか隣にいたとは、、」

「私はフォボスだったのに……」

 ルーナがそう言って陰で嘆いている。

 この世界でフォボスもまぁまぁ強い方なのだが、

「じゃあ、これからの予定を立てるぞ、」

 そう言って、つむぎはその場に座り込んだ。

 数分間話し合った結果、決まった。

 まず、指輪はちとせ、ミル、ルナ、リアム、カリンで取りに行く。

 レイはルーナ、デイビス、つむぎ、すぐるで救出する。

 それぞれビルの最上階にあるが、道が全く違う為別行動だ。

「私は、ちとせと行きたいが……」

 つむぎが何か陰で嘆いている。

「シスコンが……」

 デイビスがつむぎにそう言っているのが、ちとせに聞こえた。

 二手に分かれそれぞれ目指すのだった。


 ――――――――――――――――――――


「じゃ、行きますか!」

 ちとせがそう言ってちとせチーム(笑)は、指輪を取りに目指す。

「いや〜でも、マジこっちで良かったわ、

 レイさん助ける場合って、24時間以内に助けないと処刑でしょ?

 俺,絶対足引っ張るもん。」

 そう言いながら歩き続けるリアム。

「無駄口叩いてないで、さっさと行け、」

 そう言ってカリンが、リアムの背中を押していく。

「いた!止まんなよ……」

 そう言って目の前を見るリアム。

 1番先頭を歩いていたちとせが突然止まった。

「すぅ〜、ミッシ○ンインポッ○ブル?」

「おい、ちとせどうやって行くんだ?」

 ミルがそう言ってちとせのフードから顔を出す。

 ちとせの目の前には、赤いレーザー(典型的なやつ)

 が廊下を張り巡っている。

 最上階に行くには、一階から20階まで階段で行く必要がある。

 今ちとせ達は5階におり、ここを抜けるには長い廊下を突っ切って向こうにある6階に向かう階段に行かなければならない。

 最上階の宝物庫へ向かうには、この廊下を通らなければ始まらない。

「ルナ、君は身長が小さい。」

「殴るぞ?」

 そう言ってちとせは、ルナに任務を与えた、

 赤い赤外線レーザーに当たれば警報がなり、シャッターが閉まってthe endという事で、ちとせは赤いレーザーに当たらず、向こうにあるレバーを下ろせば消える。

 そう思った。

 この中で1番通れそうなのは、ルナなため胸が痛いがルナに行かせることにしたのだった。

 匍匐前進をしながら進むルナ。

「まったく!お嬢様じゃぞ!こっちは、、」 

 そう言って後ろを振り向くと、満面の笑みでちとせとミル、リアム、カリンが手を振っている。

「アイツら!帰ったらマリーとアーロンに言いつけて、減給じゃな!」

 8歳とは思えないことを言っているルナ。

 そうこうしている間に、レバーの前に到着した。

「ふぅー危なかった、」

 そう言って立ち上がりレバーを下ろす。

 だが、そのレバーは逆に警報を鳴らすレバーであり、罠だったのだ。

 建物中に警報が響き渡り、シャッターが閉まる。

「うそ!」

 すぐにちとせ達は、ルナの元へレーザーを突っ切る。

 すると、先ほどちとせがいた場所に筋肉質で堅いのいい(デブ)が天井から落ちてきた。

「おまえ〜〜〜〜ら〜侵入者〜〜!」

 そう言って槍を振り回す鎧を身につけ、銀髪のおデブさんは、ちとせに向かって攻撃をする。

 すると、リアムが槍を使い受け止める。

「「「「お〜ナイス、ナイス、」」」」

 3人と1匹がそう言ってリアムに声援を送る。

「お前らほんとに思ってるのかよ……」

 リアムは何か気にしているようだが、とにかく今目の前にいる奴の事で頭が回っている。

 おそらく、各階層にいるというデバートの幹部の1人なのだろう。

 槍を使い強いフィジカルに、同じ槍使いのリアムが押されている。

「俺はな、槍を使うのが一番上手いと称している、お前なんかに負けねぇし……セレスタリアで戦ったどこぞの魔王の方が強かったわ!!」

 そう言って槍を弾き返すリアム。

 そうして、槍使い同士の戦いが始まった。


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