女子会
「懐かしいこと思い出したな」放課後、誰もいない教室でボーッとしていた私は先輩と出会った時のことを思い出していた。
「舞!どうしたの?」先輩が教室に入ってきた。
「ごめん!昔のこと思い出してた!」
「舞もそういう時あるんだね」
「たまにはね」目をつぶって先輩にそう答えたあと
「先輩!帰りましょ」そう言い2人で下校した。
「帰りに甘いものでも食べて帰ろう!」
「先輩がご馳走してくれるならいいですよ!」
「そこは、後輩の舞が奢ってくれるとこでしょ!?まぁ、私がご馳走するけどさ」
「ありがとうこざいます」
「2人仲良くどこに行くんですか?」先輩と話していると転校生が後ろから話しかけてきた。
「この子は?」先輩が私に聞いてくる。
「今日、私のクラスに来た転校生です」
「はじめまして。私はーー」彼女は名前を言おうとした時口を閉じた。
先輩の顔を見てから再び話し始める。
「ーー今度、改めてお互い自己紹介しませんか?」
「私はどっちでもいいよ?」
「ありがとうこざいます。今日は記念なので私がご馳走しますよ」
「流石にそれは悪いーー」
「気にしないでください」先輩の言葉を遮る転校生。
「それじゃあ、お言葉に甘えて」
「ここが最近流行っている店ですね」
「オシャレだね!」
「私もまだ来たことがなかったから来店してみたかったんです」そう言う転校生に対して「来られて良かったね」と先輩は反応した。
「早く頼もうよ!」
「そうね」夕方だしね。
「店員呼んで!」先輩に、そう言われたためボタンを押して店員に来てもらう。
「チョコバナナクレープとティラミスクレープ1つ」私と先輩の中もはこれだ。転校生は何を注文するんだろうか。
「私は生チョコクレープでお願いします」転校生は高そうなやつを注文した。
「かしこまりました」復唱して私たちに確認してから店員は去っていった。
注文したものが来るのに10分程掛かったがその間、私たちは他愛もない話をする。
「先輩って、舞とは仲良いんですか?」
「それなりにね。君は?」
「そうですね。少なくとも先輩よりはこの子のこと、知ってると思ってますよ」
「私の知らない舞のことか!今度聞かせて欲しいな」そんな話をしていると注文したクレープが来た。
「ご注意は以上になります」そう言ってレシートらしきものを置いていく店員さん。
「美味しいね」
「うん!美味しい」
「また来たいですね」私たちは3人でクレープを食べてから帰宅した。
その日の夜。先輩と次どこに遊びに行くか話してから眠りについた。




