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琥珀おじさんとゲンの詩の時間  作者: 真鶴 黎
企画展――琥珀おじさんとゲンの詩の時間――
30/34

館長のご挨拶 ――おわりに――

 「琥珀おじさんとゲンの詩の時間」をご覧いただきありがとうございました。


 詩人・高岳琥珀の苦悩や闘病の記録の中には少年・ゲンとの交流が多く残されていました。

 ゲンとの交流の全てが琥珀にとって楽しいものだったわけではありません。

 悩みの種になることも、衝突することもありました。

 しかし、ゲンと過ごした時間は詩人・高岳琥珀にとって必要な物だったと思います。


 また、ゲンという少年にとっても、琥珀は大きな影響を与えた人物であると再認識しました。

 新たに発見された資料からゲンは琥珀によく懐き、感受性豊かな心優しい少年であったことがよくわかりました。

 世俗に疎いところがあったゲンが琥珀から多くを学び、詩を作るまで成長しました。

 ゲンの日記が発見されたことで、彼の人となりがよりはっきりしたと思います。


 改めまして、本日は高岳琥珀記念館「琥珀おじさんとゲンの詩の時間」にお越しくださり、誠にありがとうございました。

 また、今回の展示は多くの方々にご協力いただきました。

 この場を借りて、厚く御礼申し上げます。


 最後に、琥珀とゲンが作った詩をご覧いただき、「琥珀おじさんとゲンの詩の時間」の展示は終了となります。



「詩ってなあに?」



 皆様はゲンからの問いにどうお答えになりますか。

 本展示で何か抱いた物があれば幸いです。


 またのご来館を心よりお待ちしております。




 高岳琥珀記念館・館長 高岳亥太朗


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