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琥珀おじさんとゲンの詩の時間  作者: 真鶴 黎
企画展――琥珀おじさんとゲンの詩の時間――
20/34

コラム ――ゲンの玩具――

 ゲンは日々、様々なことをして過ごしていました。

 琥珀から文字の読み書きや詩を教わる以外にも、一緒に散歩をしたり、遊んだりしていました。

 

 ゲンは外で遊ぶことを好んでいたようですが、琥珀の家の中で遊ぶことも多くありました。

 時々、家の中を走り回っては琥珀に叱られることもあったみたいです。


 そんなやんちゃな少年ゲンはどんな遊びをしていたのか。

 実際にゲンが遊んでいた玩具を展示いたします。

 また、新たに見つかりました鷹峰から贈られた万華鏡とコマも公開いたします。



〇竹とんぼ

 琥珀が作った物。

 琥珀と一緒にどちらがより高く飛ばせるか競っていた。

 時々、屋根の上まで飛んでしまうことや木に引っかかってしまうことがあったそう。

 基本的には琥珀が取ってやったが、ゲン自身が上って取ることもあった。

 その様子は非常に身軽で、高所から平気で飛び降りる様に祥はハラハラしたという。


〇お手玉

 祥が作った物。

 ゲンは気に入っていたという。

 初めはよく落としたり、数が増えて混乱していたことがあったものの、徐々にできるようになった。

 しかし、お手玉で遊んでいるふりをして琥珀に向かって投げるようになったり、集中する琥珀の頭にお手玉を乗せていつ気がつくか様子を窺うなど、本来のお手玉とは異なる遊びをするようになる。

 琥珀によく叱られた。


〇おはじき

 指ではじいて遊ぶだけでなく、数の勉強にも用いられた。

 琥珀の書斎の机に並んでいることがしばしばあったそう。

 よくなくしていたらしい。


〇万華鏡

 鷹峰から贈られた物。

 初めは片目で覗くということができず、無理やり両目で覗こうとしたという。

 万華鏡を覗いているときは静かだったようで、琥珀はその間に詩作に集中していたという。


〇コマ(二点)

 鷹峰から贈られた物。

 軸を指で捻って回すタイプの物。

 琥珀とどちらの方がより長く回していられるか勝負していた。

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