表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
殺戮學園逝徒會畸譚  作者: 坐久靈二
第四章 殺戮學園と一つの大事業
70/80

第七十話 冷血なりせば

 いつの日か過去を振り返ったとき、苦心にすごした年月こそが最も美しいことに気づかされるだろう。


――ジークムント・フロイト

 假藏(かりぐら)學園(がくえん)校庭。迫り来る敵の強大さに、真里(まり)愛斗(まなと)は全身を焼く様なプレッシャーを感じていた。『弥勒狭野(ミロクサーヌ)』の頭を張る假藏(かりぐら)學園(がくえん)最強の不良・爆岡(はぜおか)義裕(よしひろ)の、仁観(ひとみ)嵐十郎(らんじゅうろう)すら打ち負かす圧倒的な暴力が愛斗(まなと)に向けられようとしていた。


「小僧、(おれ)に喧嘩を売るとは、良い度胸してるじゃねえか……。」


 爆岡(はぜおか)は黒紫の(もや)(まと)い、拳を鳴らしている。その立ち姿に愛斗(まなと)は悪い確信を得ていた。


(こいつは(くろがね)を従えている男だ。あいつと同じか、それ以上に残虐非道な性格に違いない。でなければ、仁観(ひとみ)先輩の公開処刑なんかを嬉々として追認する筈が無い。それに、将屋(しょうや)さんの話が事実なら、こいつは何の罪も無い人や、自分の父親迄も手に掛けている。)


 握り締める爆岡(はぜおか)の拳、その指の一本一本に、愛斗(まなと)は滴る血の匂いを嗅ぎ取っていた。一歩一歩、相手が近付いて来るに従い、それは執拗に鼻腔を擽る様になってくる。


何時(いつ)仕掛けてくる? あの巨体、間合いは広いだろう。)


 愛斗(まなと)には一つの考えが有った。

 相手は仁観(ひとみ)を手酷く打ちのめす程の大敵である。普通に戦っては敵わない可能性が高い。


(なら、その莫迦(ばか)力を逆に利用する! 相手の攻撃に合わせてカウンターを決めるんだ‼)


 愛斗(まなと)は全神経を集中し、爆岡(はぜおか)が攻撃に出てくるタイミングを見計らう。今迄手練れの戦士を相手に組手を繰り返してきた愛斗(まなと)にとって、単なる喧嘩自慢の不良を相手にそれは決して不可能ではない筈だ。――そう思っていた。


「何か狙っているな? カウンターか?」


 爆岡(はぜおか)は見透かした様に口角を上げた。愛斗(まなと)にとって悪い事に爆岡(はぜおか)もまた歴戦の猛者であり、一週間足らずの予行演習を繰り返した程度の経験から来る浅薄な思考など御見通しなのだ。

 だが、それと判っていて爆岡(はぜおか)は全く行動を変えない。愛斗(まなと)から見て、爆岡(はぜおか)はこのまま真直ぐ迫って来て莫迦(ばか)正直に拳を繰り出そうとしているとしか思えなかった。


(何を考えているんだ?)


 敵に狙いを看破された愛斗(まなと)だったが、行動は変わらない。というより、それしか狙い様が無いのだ。


(ただ、見破られた以上初撃で合わせるのは厳しいかも知れない。戦いの中でどうにか隙を見付けるしかないのか?)


 そうこう考えを巡らせている内に、爆岡(はぜおか)の射程圏内に愛斗(まなと)の身体が捉えられた。

 瞬間、愛斗(まなと)の思考は止まる。余計な事に気を回している場合ではない。そういった意識の切り替えの早さを、愛斗(まなと)は訓練の中で身に着けていた。

 愛斗(まなと)の身体が自然に動いた。


「ほう?」


 次の瞬間、愛斗(まなと)の眼の前で爆岡(はぜおか)の拳が空を切っていた。即ち、愛斗(まなと)はカウンターを合わせる所ではなかった。もっと言えば、愛斗(まなと)爆岡(はぜおか)の拳に反応出来ていない。


(今のは⁉)


 愛斗(まなと)は戦慄した。決して反射的に回避した訳ではないと彼には解っていたのだ。


會長(かいちょう)っ……!」

『何をやっているの? (わたし)が無理矢理体を動かさなければ、今(きみ)は殺られていたのよ?』


 そう、愛斗(まなと)の体が勝手に動いたのは、憑子(つきこ)が無理矢理勝手に動かしただけの事だった。それは一つの重大な事実を示していた。


 愛斗(まなと)爆岡(はぜおか)が攻撃に出て来るタイミングを完璧に予測していた。間合いに入った瞬間、全ての意識をカウンターに集中していた。にも拘らず、全く反応出来なかったのである。それはつまり、爆岡(はぜおか)の拳が常識外れに速いという事だ。


(まず)い、(まず)いぞ‼)


 瞬時に愛斗(まなと)は絶望した。あの仁観(ひとみ)を倒すだけあって、爆岡(はぜおか)の力は想像を遥かに凌駕していたのだ。それに、これだけ判り切っていた攻撃に反応出来なかったという事は、愛斗(まなと)爆岡(はぜおか)の繰り出す一切の暴力が見えず、全く成す術が無いという事だ。爆岡(はぜおか)愛斗(まなと)を殴りたい様に殴り、蹴りたい様に蹴り、殺したい様に殺せるのだ。


 爆岡(はぜおか)は冷酷に拳を振り被る。格闘家や戦闘のプロの動きとは違い、予備動作は見え見えである。だが、そこから本動作に転じた瞬間に拳は意識の速度を超える。愛斗(まなと)はただ殴られるしかないのだ。


 愛斗(まなと)脳裡(のうり)に死の予感が閃いた。今際に走馬灯を見たとて、爆岡(はぜおか)の拳の速度はそれを超えて愛斗(まなと)を撲殺するだろう。


『仕方無いわね……。』


 再び、爆岡(はぜおか)の拳は宙を切った。今度も回避させたのは憑子(つきこ)だった。このままでは(まず)いと考えたのか、彼女は愛斗(まなと)の身体を退避させ、再び爆岡(はぜおか)から大きく間合いを取らせた。


「はぁ、はぁ……!」

『どうやら思っていた以上の難敵の様ね。此処(ここ)は二人で協力するしかないわ。攻撃は(わたし)が見切るから、(きみ)は体が動いた瞬間に攻撃へと転じなさい。それでカウンターのタイミングは合う筈よ。』

「解りました。済みませんがお願いします!」


 愛斗(まなと)は自分の身の安全を完全に憑子(つきこ)へと預けた。不安が無いとは言えずとも、意を決して今度は此方(こちら)から爆岡(はぜおか)に向かって行く。


「威勢が良いなァ。そういう奴を具捨々々(グシャグシャ)にして、滅茶苦茶にしてやるのが堪らねえ快感なんだ。」


 爆岡(はぜおか)もまた迎え撃たんと愛斗(まなと)との距離を詰める。彼から繰り出される(あら)ゆる攻撃に、愛斗(まなと)は一切の回避行動を取らない。唯、憑子(つきこ)に全てを委ねて相手の隙、カウンターのタイミングだけを狙う。


 それは、相手の事を完全に信用していなければ成り立たない作戦だった。しかも、一方で愛斗(まなと)憑子(つきこ)の事を許した訳ではない。矢張り、西邑(にしむら)龍太郎(りょうたろう)を利用した事を忘れていない。

 それは丸で、反抗期の息子が親に悪態を吐く様な信頼だった。無論、その反発心は例に比べて遥かに妥当なものではあるが、思春期特有の感情と相手が決して自分を見棄てない、自分を守る為に最大限努力するという確信に満ちているという点でよく似ていた。


「中々やるじゃねえか。じゃ、一つギアを上げていくか。」


 そんな中、爆岡(はぜおか)の攻撃速度が上がった。間一髪、拳が愛斗(まなと)の頬を掠める。


「ぐっ‼」


 痛みと同時に、一撃でも貰うと終わりだという確信が脳裡(のうり)に炸裂する。だが、愛斗(まなと)は怯むどころか寧ろ果敢に反撃の拳を繰り出した。


「おっと‼」

(かわ)された⁉ このタイミングでカウンターにならないのか‼ もっと速く打たなきゃ駄目って事か‼)


 爆岡(はぜおか)義裕(よしひろ)という男は攻守共に隙が無い、というよりも別次元の強者だった。愛斗(まなと)はその後も何度か反撃を試みるが、拳は空を切る許りで爆岡(はぜおか)の体に掠りもしない。

 一方で、憑子(つきこ)の方も爆岡(はぜおか)が速度を上げて最初の一撃こそ掠めたものの、その後は(ことごと)くを完璧に(かわ)していた。どうやら初めは速度の変化に驚いて対応し損じただけだったらしい。


「何やってんだよ、爆岡(はぜおか)君⁉」


 予想外の硬直状態に焦れているのか、屋上から(くろがね)自由(みゆ)が呼び掛けた。


「そんな雑魚餓鬼に手間取るなんて、らしくねえよ! 早く、いつもの殺戮ショーを見せてくれよ‼」


 自分も散々愛斗(まなと)には煮え湯を飲まされた事を棚に上げ、思う様に処刑を進められない爆岡(はぜおか)を避難する(くろがね)。彼は焦りからか、重大な事に気が付いていなかった。彼は一つ、大きな失策を犯していたのだ。


(くそ)、まさか爆岡(はぜおか)君の喧嘩に苛々(いらいら)させられるとは……!」

「おー、そうだな。愛斗(まなと)君にゃ流石に厳しいかと思ったんだが、意外と善戦するじゃねえか。」

「ふざけるなよ、仁観(ひとみ)(おれ)はとっととてめえを処刑してえんだよ……!」


 (くろがね)はギョッとして右に振り向いた。彼は気付かぬうちに何時(いつ)の間にか隣に陣取っていた仁観(ひとみ)と話をしていたのだ。


「ゲッ‼ 仁観(ひとみ)ィ⁉」

「よ、暇だから一飛びして遊びに来たぜ。ま、(おれ)の処刑はお前にゃ無理だから諦めろって。」


 仁観(ひとみ)は驚異的な身体能力に任せ、地上から屋上まで一気に跳び上がって来たのだという。


「う、うわわわわわァーッッ‼」


 (くろがね)は慌ててトレンチナイフを装着した裏拳を仁観(ひとみ)に振るった。だが案の定あっさりと(かわ)され、逆にバランスを崩した(くろがね)の方が屋上から脚を踏み外した。


「あああああーッ⁉」

「おい、(くろがね)⁉」


 (くろがね)はそのまま、自身の指示で撒かれた硫酸溜まりの真上に飛び込む形となった。


「うごおおおおっっ‼」


 闇の眷属となった影響で絶命こそ免れた(くろがね)だったが、落下の衝撃と硫酸の薬害で深刻なダメージを負ってのた打ち回っている。『弥勒狭野(ミロクサーヌ)』のナンバー2は実にあっけなく戦線から退場し、この場で残る強敵は爆岡(はぜおか)義裕(よしひろ)唯一人となった。


「情けねえ野郎だ。ま、所詮あいつは(おれ)が居なきゃ何も出来ん小賢しい雑魚に過ぎんからな。」


 しかし、その一人の強敵が難攻不落だった。一見、状況は互いに硬直しており、爆岡(はぜおか)爆岡(はぜおか)愛斗(まなと)憑子(つきこ)のコンビネーションに対して攻めあぐねている様に見える。だが、彼の表情には尚も余裕が色濃かった。


『思ったより骨が折れるわね。攻撃を(かわ)し続けるのも楽じゃないわ。少しでも気を抜けば当たってしまうだろうし、一発でも貰ったら致命傷になる。』


 憑子(つきこ)同様、攻めの愛斗(まなと)(また)、敵の厄介さを肌身で感じていた。()ず、上手くカウンターを合わせなければ如何(いか)に二倍の膂力(りょりょく)に光の力迄も上乗せしているとはいえ、この怪物にとっては全く痛くも痒くもないらしい。


真里(まり)君、余り不用意に手を出さない! 打った攻撃は可及的速やかに引っ込めなさい! 捕まれたらもうそれで終わりよ‼』

「ええ、解ってます!」


 言われる迄も無い。(そもそ)も、下手を犯せば爆岡(はぜおか)の鉄拳の餌食になるのは愛斗(まなと)の身体なのだから、危機感は寧ろ憑子(つきこ)よりも上である。


 愛斗(まなと)は胸の辺りに強烈な締め付けを覚えていた。直感的に、これは自分と憑子(つきこ)、二人分の緊張と不安が一気に込み上げて来ているのだと感じていた。

 では、その不安とは何なのか。その答えは直ぐに、最悪の形で腑に落ちる。


「中々やるな、小僧。では更に一つ、ギアを上げるとしよう。」

「え⁉」

『何ですって⁉』


 爆岡(はぜおか)は冷酷な笑みを浮かべて拳を振り被った。腕の振りが反転した瞬間、今迄よりも更に速い致命の攻撃が愛斗(まなと)に襲い掛かるのだ。


(あ、これ終わった……!)


 拳が繰り出される前に、愛斗(まなと)は絶体絶命を察した。この一撃が来た瞬間、憑子(つきこ)は反応出来ずに顔面で真面に受け、愛斗(まなと)は死ぬのだ。

 全てを嘲笑うかの様に、爆岡(はぜおか)は白い歯を剥き出しにした。


「ご苦労だったな。不毛に張り合おうとする姿は中々滑稽で愉快だったぜ。」


 何の事は無い、この男はこの場の(あら)ゆる者達を嘲っていたのだ。愛斗(まなと)憑子(つきこ)は勿論の事、味方の筈の(くろがね)すらも。この爆岡(はぜおか)義裕(よしひろ)という男は、行為だけでなく心理的にも異常な残虐性を(ひけ)らかす。

 その気になれば、何時(いつ)でもこんなチビの小僧如き一瞬で(ひね)り殺せる。――その証明が、絶大なる死の確信が愛斗(まなと)へと津波の様にぶつけられた。


 愛斗(まなと)は過去の記憶を走馬灯の様に呼び起こしていた。それは一説によると危機的な状況を打破する術を経験から導き出す為に脳がフル稼働しているという話だが、一つはっきりしている事は、爆岡(はぜおか)の攻撃が繰り出されたら終わりであるという絶望だ。つまり、走馬灯はあくまで爆岡(はぜおか)が拳を振り被り終わる迄である。


 そして悲しい事に、愛斗(まなと)は中学以降の成功体験に余りにも乏しかった。それよりも早い時期は、裕福な家庭で送ってきた微温湯の幼少期である。そんな彼に、走馬灯は無意味だった。


 確実な死の前に、せめて美しい思い出を。――そう思い始めた刹那だった。


「うおおおおっ‼」

「あああああっ‼」


 二人の男女の上げた気勢が聞こえた。先程まで爆岡(はぜおか)に囚われていた相津(あいづ)諭鬼夫(ゆきお)将屋(しょうや)杏樹(あんじゅ)が加勢し、白い光を(まと)った拳で憎き敵を打ったのである。


「小賢しい……!」


 爆岡(はぜおか)は二人の攻撃を物ともせずに愛斗(まなと)への必殺の拳を振るわんとする。二人の攻撃は、はっきり言って極僅かな誤差しか生まず、憑子(つきこ)の反応が間に合う様な物ではない。

 しかし、此処(ここ)に三人目が加われば、話は大いに変わってくる。


「うらあああッ‼」

仁観(ひとみ)っ⁉」


 爆岡(はぜおか)の顔面に、屋上から勢いをつけた仁観(ひとみ)の飛び蹴りが炸裂した。(まさ)愛斗(まなと)に向けた拳を振るうタイミングに合わさったカウンターだった。


「ぐおおおおっ!」


 これには流石の爆岡(はぜおか)もよろめき、愛斗(まなと)への攻撃を中断せざるを得なかった。

 仁観(ひとみ)愛斗(まなと)を庇う様に彼の前に着地し、相津(あいづ)将屋(しょうや)に目線を送って何やら意思を確かめ合う。そして、愛斗(まなと)へ背中越しに言い聞かせる。


「悪かったな、三人共喧嘩に復帰するのに時間が掛かっちまった。(おれ)に至っちゃ(くろがね)の処理もあったしな。」


 愛斗(まなと)は思わず腰を抜かしてしまった。本当に、死ぬかと思った。


真里(まり)君、立てないなんて言わないわよね? 折角の加勢よ。無理だと言うなら(わたし)が無理矢理立たせるわ。』


 相変わらず気持ちの切り替えが早く、そして容赦の無い憑子(つきこ)の物言いだが、愛斗(まなと)の気持ちも同じだった。


「やりますよ、勿論。」

『そう来なくっちゃ。』


 愛斗(まなと)は両物を拳で叩き、(わざ)と勢いを着けて立ち上がった。一瞬ふら付いたが、どうにか足腰は回復した。

 そんな彼と仁観(ひとみ)を中心に、相津(あいづ)将屋(しょうや)が両脇に立って四人で爆岡(はぜおか)と向き合う。


蟲螻蛄(むしけら)共が……‼」


 爆岡(はぜおか)の表情に初めて強い怒りが滲んだ。背筋の凍り付く様な、人間離れした恐怖が彼の巨体から無作為に振り撒かれている。だが、相対する愛斗(まなと)達は誰一人として怯まない。


蜜蜂(みつばち)は単機じゃ胡蜂(すずめばち)にゃ勝てねえからな。悪ぃが四対一、いや五対一で行かせて貰うぜ。」


 痛々しい姿の仁観(ひとみ)だが、その表情は只管(ひたすら)に不敵だった。その気高き出で立ちは、憑子(つきこ)の立ち姿を思わせた。

 彼だけではなく、相津(あいづ)将屋(しょうや)も満身創痍である。だが、そんな彼らが闘志を奮い立たせて加勢してくれた事が愛斗(まなと)にとってこの上無く頼もしかった。


『皆、この男をこのままにしてはいけないわ! 必ず、この場で(たお)してしまうのよ!』


 憑子(つきこ)の言葉に、愛斗(まなと)を初め誰も異存は無かった。愛斗(まなと)憑子(つきこ)相津(あいづ)将屋(しょうや)にとっては第二ラウンド、仁観(ひとみ)にとっては第三ラウンドが始まろうとしていた。

ここまで御読み頂き誠に有難うございます。

本作も残す所後十話となりました。

最終話更新は12/31を予定しております。

何卒、最後までお付き合いくださいますよう、宜しく御願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ