表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
バーチャルシティ・メロディアス  作者: 月影晶
始まりの町?何かが違う気がするどころか絶対に違う
1/7

プロローグ

                                    



この地球には二つ以上の世界がある。正確に言うと宇宙にはたくさんの星があるように地球にもまた様々な世界がある。それはパラレルワールドと呼ばれていたり、異世界とも呼ばれたりする。たった一人の選択によって世界は無限にも広がるのだ。だが、それらは決してもう一度未来に交わることは無いはずである。

 

しかし、もし人工的に異世界を作ることが出来たならばそれは交わるのではないか?と考えた学者がいた。そして、その男によってもう一つの世界が作られてしまった。

 

そう、この話はその世界についてのはなしなのだ。それで片方は現実世界と呼ばれ、もう片方は仮想現実と呼ばれるバーチャル世界なのだ。君も知っているようにバーチャル世界なんてただのゲームだ。しかし、バーチャル世界が本当の世界になってしまったらそれは異世界といえるだろう。




「屑どもが襲い掛かってくんじゃねえよ!」


ヤイバ(主人公じゃありません)は襲い掛かってきたモンスターを右手に持っていた黒い刀を振り上げ、タイミングを合わせ真っ二つに切り裂いた。しかし、その刃には血がついていなかった。ついでにヤイバは大学2年生で髪の色は黒、年齢は20歳、身長178、体重61、座高はいいや・・・という感じである。


「グシャーーー」


モンスター達は最後に悲鳴をあげると光り輝くポリゴンの欠片となって散った。そして、その場所にはカードが落ちていた。


「ちっ。たいしたカードじゃなかったな。ルーシー!」

「はいはい、分かってますよ。それより例のカードはどうやって渡すの?」


ルーシーと呼ばれた美少女(白いドレスを着ていて、金髪です)はあきれたように言った。ルーシーは年齢14,5歳くらい?身長160くらい、体重不明、座高はいいとしてヤイバのサポーター。


「その件については一応考えてある。ついでに『氷の彫刻家』を倒すよ。」

「なるほどね。あんたらしいよ。これで弟君を連れてこれるね。」

「ああ、すべては世界を守るためだ。」


-----------------------------------学校---------------------------------------------


主人公の高校で一応進学校ということになっている。主人公は森野信吾である。信吾は高校1年生、年齢16歳、身長175、体重56、座高はなんかいいよね、という感じ少年である。黒髪で黒目の善良なる一般生徒ですよ。校則に背くこともなく、どこぞの探偵のようにどこかに出かけるたびに事件に合うようなこともない。今、彼は学校にいて寝ています。5時間目は眠くてもしょうがないよね。読者の皆様もそういう経験ありますよね。と、まぁこんな感じにいつも過ごしている。


そんな彼の斜め前にあきれたような顔をした女の人が右手を高く上げて振り下ろす。


《ゴン》


もちろんこの音は先生に思いっきり教科書で殴られたことによって生まれたものである。教科書といっても分厚い教科書である(なんで国語の……いや、なんでもない)。


「いったーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!」

「長い!そして授業中に寝るな。」


信吾は起きたが、頭を抱えて机に伏せている。もちろん他の生徒はしっかり知らん振りしていたり、くすくすを信吾を横目に見ながら笑っていたりする。信吾は涙目で反論した(男の涙目など男の娘でないかぎりうざいだけだが)。


「何するんですか!」

「授業中に寝てるから教科書で殴っただけだが?」

「殴らないで下さい!体罰はだめですよ。それにもっと他に起こし方があったでしょう!」

「黙れ。反論は許さん。授業中に寝てる奴が悪いんだ。それとも寝ている隙にこっそりコンクリの中に入れられたのか?そして海に沈められたいのか?」

「すいませんでした。」


シンは土下座して謝った。なぜか先生ならやりかねないと思ったからだ。先生は女の人で年齢23歳(自称)、体重・・・殺されかけたため不明。身長は160cm弱。日本人なので髪は黒髪、目は黒目。髪の長さは腰まである。別に極道の人とかではない。ただ、昔教え子にそんな人がいたとか、自分の生徒に手を出した不良グループを壊滅に追い込んだとか逸話が絶えない先生ではある。教科は国語であり、熱血ではない。


キーンコーンカーンコーン


「おっと授業はここまでにする」

「きりーつ きょうつけ 礼」

『ありがとうございました』

「はい、ありがとうございました」


授業が終わりみんないろいろなことをやっている。そして、これが主人公の一日だった。6時間授業なのでこれで学校は終わりませんよ。あと一時間残っています。シンは黙って次の教科の用意をするのであった。先程教科書で殴られた?頭をなでながら。








 

初めまして、晶です。


たぶんつまらなかったと思いますが読んでくれた方とても感謝しています。


できれば感想を下さい。楽しみにしています。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ