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3.アンガーマン侯爵の提案



クロイツはほぼ毎朝、草むしりと温室の管理に現れた。近衛騎士団は基本的に三交替制二十四刻間警護なので、勤務時間と重なる日には彼は現れない。しかしそれ以外の日は例え夜勤明けでも薬草園に通って来るのだ。


流石さすがに鬼姉達に『脳筋』呼ばわりされ恋愛事情に鈍いマクシミリアンでも、クロイツのレオノーラへの秘めた思慕に気付かざるを得ない。純粋に園芸が好き―――という線も、熱心に作業する様子を見れば否定できないが、レオノーラと会話を交わす時のクロイツの挙動不審な様子を夜会での堂に入った騎士振りと比べると、どうしても不自然に感じてしまうのだ。


しかし自分以上に色恋にうとそうなレオノーラが彼の気持ちに気付いているのか、そのおっとりとした表情からは全く読み取れなかった。マクシミリアンの心の内には、いつしかクロイツへの同情心が芽生えたのだった。







** ** **







「……この事例のように、土地の者にとっては身近な『木の葉』という無価値な物を、それを珍しく風流に感じる都会の人々に『季節を感じる道具』として販売し、成功を収めた例があります。視点を変えてその地域にある当たり前の物に付加価値を与えて、特産品を創作するという手法も検討可能です……高齢者の多い山間部の過疎地域でも、逆転の発想で利益を産む仕事を作り出す事ができるのです。……では、本日はここまで」


レオノーラは演壇の上でパラパラと教本を開いて、皆に差し示した。


「では次回は五八頁から六十七頁に関連する具体例をご紹介しますので、教科書を予習して来て下さい」


レオノーラが目で合図すると、日直が挨拶を先導した。これが本日の最終講義であるため、レオノーラが演壇を後にすると荷物を片付ける音が背後に響いた。

マクシミリアンも荷物を鞄に詰め、さて裏庭に行くか、と教室を出たところで待ち構えていたレオノーラに捕まった。


「先ほど使いの者から、今日マックスを晩餐に連れて来るように、という文が届いたの。都合付くかしら?」

「今すぐ家に使いを出せば、大丈夫だと思う」

「そう?お父様いつも強引で、ごめんなさい」


多少強引でも致し方ない。我が国の宰相を務める多忙な侯爵家当主の要望は優先すべきものなのだ。


しかしとはいっても、マクシミリアン自身、個人的に公爵のお誘いは大歓迎である。侯爵家の料理人の腕は最高でいつも彼の舌をうならせてくれる。そして何より、マクシミリアンは現宰相である偉大で厳めしいアンガーマン侯爵を尊敬していた。


「だけど忙しい叔父上が、わざわざ学生の俺だけ呼んで下さるなんて。何か特別な用事があるのか?」

「うーん、よくわからないわ。マックスが薬草園を手伝ってくれている事は伝えてあるのだけど。お礼が言いたいのかしら?」

「そんな事で?」

「……たんに、顔が見たくなったとか?」


言いながらもレオノーラも首を捻った。二人は薬草園の作業を簡単に終わらせ、侯爵家が用意した帰りの馬車に乗り込んだ。







マクシミリアンは、良い機会なのでかねてより気になっていた事を遠回しに尋ねてみる事にした。


「レオナはまだ婚約者いないよな。縁談はいろいろ来てるんだろ?どんな相手が上がってるんだ?」

「さあ?これまでお父様からお話があった事はありませんね」

「レオナが断っているという訳ではないんだな」

「そうですねぇ。そのあたりはお父様にお任せしています」


専門外ですし。


と、まるで他人事ひとごとの様にのたまうレオノーラに、マクシミリアンは微かな不安を覚えた。


「その……バルツァー少尉からは、何も無いの?」

「何も……とは?」

「バルツァー少尉から、求婚を受けたりとか……」

「『きゅうこん』?何の球根ですか?メリーの花の球根とか?」

「いや……花の『球根』じゃなくて。バルツァー少尉はレオナのコト、憎からず思っているように見えるんだけど」

「そうですねぇ、ずっと園芸部の活動も支えてくれて、憎まれているようには思えませんねぇ」

「……?レオナ、さては俺の言ってる事、理解してないね」

「はい。マックスが何を言いたいのか、さっぱりわかりません」


レオノーラは肩を竦めて、きっぱりと言い切った。

マクシミリアンは自分の遠回しな聞き方が敗因だと悟ったが、ときすでに遅し。馬車はアンガーマン侯爵邸に到着してしまった。







** ** **







シュバルツ王国の宰相を務めるレオノーラの父アンガーマン侯爵は、金髪に娘と同じ深い緑色の瞳を持つ厳めしい容貌の人物だ。アンガーマン家は代々宰相や文官、学者を輩出する家柄で、嫡男であるレオノーラの兄も文官として王宮に勤めている。彼女の兄も美しい金髪である。一方レオノーラの髪は柔らかい栗色で、これは幼少の頃に病気で儚くなった母から受け継いだものだ。


晩餐の席に着いたのは、アンガーマン侯爵、レオノーラ、マクシミリアンの三人だった。仕事が忙しい時期でレオノーラの兄は王宮から暫く戻っておらず、その間彼の妻と三歳の娘、一歳の息子は実家に里帰りしているとの事だった。




アンガーマン侯爵の要件を聞いて、マクシミリアンとレオノーラは仰天した。それは二人を婚約させる、といった唐突なものだったのだ。


「えぇ!」

「なぜ急にそんな事を……」


思ってもみない提案に二人は顔を見合わせた。二人の表情には明らかに『困った事になった』という苦々しさが浮かんでいる。


母親を早くに亡くしたレオノーラにとって、父の姉であるコリント夫人はまさに『母代り』だった。レオノーラとマクシミリアンは両家を行ったり来たりしていて、二人は自分達を離れて暮らす兄妹だと本当に思っていた時期があったくらいだ。

マクシミリアンにとっては、レオノーラは『妹』だ。もはや異性では無い。

ましてや学問で遙か先に行く身分上格上の侯爵家の娘を、結婚相手になどと想像する事さえなかった。アンガーマン家にとっても、改めてパイプを強める必要の無いコリント家に、残り一枚しかないカードである彼女を差し出す事にメリットは無い筈だ。


沈痛な面持ちになってしまったマクシミリアンに、アンガーマン侯爵は事情を説明し始めた。


「これは『勅命』なんだ」

「陛下からのご指示ですって?」


マクシミリアンは、思わず聞き返した。


「二人を指名して至急、婚約を公表するよう指示があった。加えて言うと幼い頃から結婚を誓い合っていて両家も同意していた、と言う体裁をとらなければならない」

「そんな持って回った事をなぜ?それに、一侯爵家令嬢の縁談にわざわざ陛下が口を出される真意は何ですか?」


マクシミリアンの問いに、アンガーマン侯爵はゆっくりと応えた。


「隣国カクタスの第三王子が、レオノーラに興味を示しているのだ」

「サイラス殿下が?」


それまで沈黙していたレオノーラが、思わず声を上げた。




隣国カクタスのサイラス王子はレオノーラが学院生だった頃、遊学目的で半年ほど学院に籍を置いていた。

カクタスは武人の国、別名『傭兵の国』とも言われている。おもな産業は傭兵の派遣という、特殊な島国だった。シュバルツ王国とは古くから同盟関係にある。カクタスからの学院への留学生は、他の同盟国に比べ多くは無い。サイラス王子は学生の交流を今後増やす目的で、学院の視察も兼ね遊学に出向いて来たのだ。視察に満足したサイラス王子の計らいで、留学生の増員が検討されていると言われていた。


「サイラス殿下がどういう意図で打診されているのか分からないのだが、陛下はレオノーラの知識を、他国に渡す訳には行かないと判断されたのだ。……在学されている間、殿下から直接お声を賜った事はあったのか?」


レオノーラは珍しく顔を顰めている。いつものほほん、としている彼女が浮かべるには、とても珍しい表情だ。心なしか肩がプルプルと震えている。


「レオノーラ?殿下と何かあったのか?」

「レオナ?もしかして、カクタスの王子に、以前から言い寄られてたのか……?」


侯爵とマクシミリアンが、彼女を覗き込む。


「あの方は……あの方は非道ひどいお方です……!」


いつも沈着冷静な公爵が少し蒼褪めた顔で、レオノーラに問いただした。


「まさか……その、殿下に何か無体を働かれたのか?」

「……いつもクロイツ様が庇ってくれました……クロイツ様はサイラス殿下の世話役でしたし、自治会長として学院の学生に対して責任感をお持ちですから……」


レオノーラは、睫毛を震わせながら瞼を閉じた。


「……クロイツ様に助けて戴けなければ、私……」


唇を噛みしめるレオノーラを気遣わしげに見ながら、決定的な間違いに到っていないようだと知って、侯爵は詰めていた息を吐いた。


「……カクタスの王子って、もしかしてロリコン?」


ぼそっとマクシミリアンが呟いた。


レオノーラはキッと彼を睨み付けると、その足を思い切り踏みつけた。彼はビクッと震えたが、尊敬する宰相の前で騒ぐまいと脂汗を流して耐えた。


「……サイラス王子が遊学中に見初めたレオノーラを、本気で所望しているという可能性もあるのか?……例えそうだとしても、陛下はレオノーラを他国に嫁がせる事はリスクが大きいと考えていらっしゃるのだ」


マクシミリアンは薬草園を思い浮かべた。確かにレオノーラの物騒な知識を、軍事を生業なりわいとする他国に渡すのは、同盟国と雖も都合が悪いだろう。


「そこで既に婚約者が居て、尚且つ二人がかねてから気心の知れた間柄なのだという『事実』が必要なのだ。こちらの方が大国であるとはいえ、一侯爵家の嫡男でも無い子女に王族から正式な縁談を申し込まれてしまっては、両国の軋轢を作らずに断るのは難しいからな」


「なんで『俺』なんですか」


動揺の余りつい、現宰相の目前だと言うのに礼を忘れてマクシミリアンの一人称が、素に戻ってしまった。


「両家の意見の擦り合わせも身内であればスムーズだし、幼い頃から婚約していたというアリバイも立てやすい。まして二人が気安い関係だというのは、周知の事実だからね。まあレオノーラに今既に将来を約束した相手が居て、相応の身分を有している男性に心当たりがあればそちらでも良いのだが……。これから新しい見合い相手を見繕う事から始めるとなると、遠回しであっても打診を受けている王家の面目が立たないからな」


マクシミリアンには心当たりがあった。レオノーラと親しくしている身分も実力も申し分も無い男に。彼が見る限り、明らかにクロイツはレオノーラに好意を持っている。しかし、であればなぜ、適齢期の二人がいつまでたっても甘い雰囲気一つ見せず草むしりと水遣りに勤しんでいるのだろうか?


『心当たり』はあるけれども、恋愛経験の無い自分の感が正しい物なのか、自信は無い。マクシミリアンは四番目の姉にいつも『剣術オタクの脳筋』と揶揄されていた。このため不確かな推測でアレコレ余計な事を言うのは如何いかがなモノか、と躊躇してしまう。もしクロイツのレオノーラへの思慕が本物だとしても、レオノーラの気持ちは見えない。それに例えば、クロイツには幼少から決められた婚約者候補が居て、レオノーラに求婚する訳に行かないからせめて友情だけでも維持しようと一緒に草むしりに勤しんでいる、というようなややこしい状態である可能性が無いとも言えない。そうであれば一向に進展しない二人の仲に説明が付く。


マクシミリアンが逡巡していると、一時取り乱していたが彼の足を踏み付けて溜飲を下げたレオノーラは、自分を取り戻し呑気に応えた。


「『心当たり』のようなものは無いですね。そういう専門外の事はお父様にお任せするしか無いと思っていましたから。私個人としては、生涯独身でマルグレーブ学院長のもとで研究を続ける……というのも魅力的なのですけれど。アンガーマン家の事を考えると、そのような勝手な真似もできないでしょうし」


さらりと言うレオノーラは、クロイツが自分に懸想しているなどと夢にも思っていないようだった。


「ホントに、心当たり無い……のか?」


確かに馬車での会話を振り返ると、少なくともレオノーラはクロイツの挙動不審な態度に恋愛的な要素を微かにも認めていないように見えた。そして、彼女自身もクロイツに男性としての関心を寄せているようには見受けられなかった。彼女のこの意固地なまでの鈍さは、一体何なんだ。マクシミリアンは首を傾げた。


「無いですねえ……ある程度自分ってものは、分かっているつもりですよ?見た目に色気も無いですし、気の利いたお世辞も言えませんし。何より飛び級して講師をしている変わり者の女って、一般的な貴族の男性の結婚条件から懸け離れていると思いますけど」

「あ、一応それは、わかってたんだ……いてっ!」


本音が思わず漏れて、しまった!と思うより先に、レオノーラのかかとがマクシミリアンの足にめり込んだ。足も痛かったが、何より彼女の父親である侯爵の前で言うべき台詞では無かったとマクシミリアンは後悔した。侯爵が困ったように、厳つい目元を下げていたから。

侯爵は仕切り直すように、コホンと咳払いを一つした。


「そんな訳で、婚約者候補がマクシミリアンしか思い付かないのだ。まあ、もしコリント家やマクシミリアン自身の都合で婚約解消を希望する場合は、ほとぼりが冷めてから応じる事ができるかもしれない……」


侯爵の言い回しに不安を憶えて、マクシミリアンはそっと尋ねた。


「もし、ほとぼりが冷めなかったら……」

「まあ、その時は諦めて私の息子になってくれ」


アンガーマン侯爵はにっこり笑った。

優しい笑顔がむしろ怖かった。レオノーラは俯くマクシミリアンを非難するように眉を顰めた。


「ショックな顔しないで下さい、失礼ですね……マックスだって今現在『心当たり』は無いのでしょう?」


図星なので、マクシミリアンはますます渋い顔をしてしまう。


朝から晩まで、稽古・稽古、そして姉達のパシリ・稽古・学院で勉強・草取りと水遣り・また稽古……の生活で、今現在、マクシミリアンの日常に存在する家族以外の唯一の女っ気はレオノーラだけ。夜会に行っても姉のお使いと愚痴聞き相手しかしていない彼に、勿論浮いた噂は無い。そんなのは軍に入隊して屋敷を出てからだと諦めていたのだ。姉達の呪縛を離れて、先輩方に妙齢みょうれいの女性と知り合える場所に連れて行ってもらう……という密かな希望を温めていた。多くの女性と知合い、恋の鞘当ても経験しないまま婚約なんて……とマクシミリアンは暗い気持ちになってしまった。真面目な彼は、自分が婚約者を持った上で適当に遊んだりできる性格では無いと自覚していた。結婚後愛人を作るという芸当も到底、無理だ。複数の女に気を遣って上手くやるなんて、自分にできる訳が無いとわかっていた。それに万が一出来たとして、そんなことがバレたら姉達に袋叩きに合うだろう事は必至だ。想像しただけで、彼の背筋に悪寒が走ったものだ。


なのに―――そんな細やかな願いも諦めねばならないとは。

しかし交渉の余地が無い訳では無い。マクシミリアンは一縷の望みに縋ってみようと、この時心に決めたのだ。







** ** **







晩餐が終わった後、侯爵はマクシミリアンだけを執務室に呼び寄せた。彼の常である威厳のある強気の態度が少し鳴りを潜めていた。


「レオノーラの前では言いにくいと思うが……、やはり気が進まないだろうな。娘本人が言う通り、彼女は変わり者だ」


すまなそうに侯爵は父親の顔を見せた。マクシミリアンは慌てた。


「いえっ!レオノーラが嫌だとかそういうのでは……。こういうのはまだ先だと思っていたので、面食らったというのが正直な所なのです。仕官して仕事に自信が持てるようになってからの事だと思っていたので……」


『たくさん女性経験を積みたかった』という正直な意見は、オブラートに包んだ。マクシミリアンはこれ以上、侯爵に気を遣わせては申し訳ないと思った。

『変わり者』だとか『レオナは家族としか思えないので女性として見るのはちょっと』と言った本音を、レオノーラ本人に言いにくいという気持ちは、実は全く無い。面と向かって堂々と言えるほど、お互い忌憚の無い関係だ。多忙で子供と接する機会の少なかった侯爵には、想像の及ばない事かもしれないが。

しかし、自分の懸念はここで伝えなければならないと思い直し、マクシミリアンは口を開いた。


「自分はその、最悪構わないのですが……あ、『最悪』っていうのは言葉の綾です!」


侯爵の眉がますます下がったので、マクシミリアンは首と手を振って慌てて、否定する。


「その……レオナには、これまで縁談の申込みは無かったのですか?本人は『今まで無かった』と言っていましたが……」


ふむ、と侯爵は頷いた。


「確かに社交界にデビューしてから、縁談の申込みは幾つもあった。しかし、レオノーラの研究内容は王室秘匿事項に掛かるものも多い。表向き、農業経営や医療関係の薬学が専門としているが、中には王室の存続を揺るがす可能性があるものも少なくないのだ。……だから滅多な家に嫁がせる訳には行かない。縁談が申し込まれるたびこちらでも相手を調査していたのだが、適当な相手がなかなかいなくてね」


溜息を吐いて、侯爵は蟀谷こめかみを揉んだ。


「断り続けている内に、そもそも私が娘を『嫁がせる気が無い』とかレオノーラが『変わり者過ぎて嫁がせられない』などという流言が一部で囁かれるようになってしまった。なんとか彼女を夜会に出席させようとしても仕事を理由に逃げられるし……陛下から身内で対応するよう勅命が下ったのも、仕方の無い事なのだ」


巻き込んでしまって申し訳ないが……と侯爵は苦々しく吐露したが、ひととおり事情を説明すると、アンガーマン侯爵は普段の威厳ある宰相然とした佇まいを取り戻した。自らの遣るべき仕事を思い出したのだろう。

マクシミリアンは、深い事情を打ち明けてくれた侯爵の自分への信頼を自覚して、身が引き締まるのを感じた。ここまでして貰ったからには自分も心を決めて踏み出してみるしかない、と彼は思った。


「レオナは、本人は気付いて無いのだと思いますが……私の思い違いでなければ、彼女に好意を持つ男性に私は『心当たり』があるのです。確証とまでは言えませんが。叔父上、もう少しお時間を頂けないでしょうか」





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