表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/18

十四日目:続、ギルドにて

4000pv突破です!

ありがとうございますm(._.)m

更新遅くて申し訳ないです。

評価、ブクマ、感想待ってます。

  俺はキレていた。何でかって? そりゃあ……ザコ扱いされたからかな? まぁとりあえずギルマスが俺のことを舐めているようなので、三割の力を解放してやった。 まぁ、それでもたったの六億だ。と、思っていたのだが、予想より六億と言うのはヤバかったらしい。て言うか、ギルマス弱くね? 俺の威圧で負けるの? こんなもんでやられてたら、魔族たちとどうやって戦うんだ? あいつら話によると、魔力十億あるやつもいるらしいのに……


  と、考えていたら、


「何事ですか!?建物から何やら不思議な力が……」


 と聞こえてきた。 後ろを振り返ると、そこにいたのは一人の女性だった。 冒険者……だろうか? そんな感じの格好をしていたのだが、何せこの女性から強いオーラを感じていた。というよりは、プレッシャーだ。因みに、俺は魔力やらを感じ取れるようになっていた。一度死んでからと言うものの、何やらチートのように能力が付け加えられていたのだ。死ぬ前に何かを取得したって聞こえたから、恐らくはその中に気配察知等が入っていたんだろう。

と、考えていたら、


「何事ですか!?建物から何やら不思議な力が……」

ギルマスの男が、

「な、なぜ貴女がここに?」と、驚いていた。


「あら、貴方の仕事っぷりを見に来たのだけど、ギルドに入ってみたら、何か不思議な力を感じたのよ。それで、あなたかしら?と思ったのだけれど……どうやら、貴方では無かったみたいね。」


 と言って、俺の方を見てきたので、


「さっきのは、俺っすよ。んで、あんたは誰だ? 全く知らんからな。俺は普通に話させてもらうぜ。」


「ふふっ、まぁ良いわ。私はここの元ギルマスのセフィよ。今はもう引退しているけどね。 貴方達は?」


「俺はルークでこっちはルミアだ。ギュンターからこっちに来て、ここでギルド登録しようとしたら、ここに連れてこられた。」


「あら、何でかしら?エル?」

 元ギルマスと名乗ったセフィが、現ギルマス(弱いみたい)に問いかけた。て言うかあいつ、エルって名前なのね?と今更初めて知った。


「い、いえ、こいつの魔力があまりにも低かったもので……」


「あら?魔力が低いからどうかしたのかしら……? そもそも、うちは魔力が低いからと言って、ギルドに入れないと言うことは無いわよ?」


「は、はい……」


  わお……ギルマス全く歯がたってない……よっぽどセフィさん強いんだろうなぁ……


「ところで、ルークさん?あなた本当に魔力が低いのかしら?私には、そうは思えないのだけど……」


「ええ、まぁ低いとは思いませんよ?」

 そりゃあそうだ。本来なら十九億を越えている魔力を150とかそこらにしていたのだから。


「なら、私が測ってもよろしいですか?」


「ん……?まぁそりゃあ構わんけど、測るってどうやって?」


「少しお待ち下さい………っ、これはっ!?」


 セフィさんは、俺を見て驚いていた。多分、セフィさんは魔力測定か何らかのスキル持ちなのだろう。もし、それがSSなら、俺の隠蔽でも隠せない。 すると、セフィさんが、俺の方へ寄ってきて、


「あなた……これは本当なの?」

 と聞かれて、カードを見せられたので、それを見ると、


 《ソラ:レベル∞、体力500万8000、攻撃力350万、魔力30億、スキル、言語理解SS、隠蔽S、神と魔王の加護S、対神と悪魔S、自動回復S、根性A、回復魔法A、状態異常無効化、魔法、呪い無効化、レベル上限無し、特殊、神と魔王の加護を受けし者、(バーサク)》


 うわぁ……また能力値上がってるよ……てかもうバレバレだなぁ……セフィさんにはどこまで見えてるんだろ…………


「あなた……ひょっとして、勇者達と一緒に召喚された子?」


「ん……?勇者を知ってるんですか?」


「知ってるも何も……私、あの子達の師匠……みたいなものよ? それで、あの子達が言ってたのよ。能力値が低くて、ギュンターで牢獄に入れられた子がいるってね。それが……あなた?」


「……隠す必要はないみたいですね。ええ、そうですよ。訳あって、名前は変わってますが、その通りです。」


「なら大丈夫ね、ムト君……だったかしら?あの子が倒れたのは知っている?」


「ええ、それを聞いてここまで来たって言うのもありますし、それに、ギュンターの王女も居ますよ。」


「あら、なら私が案内するわ。王女様も一緒で良いかしらね?」


「多分大丈夫じゃ無いっすか?王女には俺が言っときます。じゃあ案内お願いします。」


「わかったわ、なら行きましょう。エル、彼達の身柄は私が保証します、それで良いですね?」


「は、はいっ!」


「なら、行きましょうか、貴方の話も聞きたいことですし。」


 そう言って、セフィさんが出て行ったので、俺達もそれに続くことにした。

読んで頂き、ありがとうございますm(._.)m

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ