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 毎日昼過ぎになると、老神官が部屋を訪ねてくる。背後にはいつも同じ顔ぶれの神官たちを引き連れて。

 最初の数日は「お加減はいかがですかな」と言って暫く雑談をすると、部屋を後にした。

 それからは、少しずつ部屋にいる時間が長くなっていった。

 主に話すのは「巫女としての基礎知識」の確認と、レツを助ける術を探しているという報告。

 レツの声が聴こえなくなって、話し相手がいなくなってしまったので、どんな形であれ、例え業務報告のような事でも誰かが話を聞いてくれるということだけでも、ほっとできる時間になっている。

 ただ、老神官は容赦なくて、基礎知識で抜け落ちている部分があると「お教えしたはずですがな」と嫌味を言う事を忘れないので、気の抜けない時間でもある。

 まるで巫女になる前の日々を追体験しているみたい。

 あまり酷いと、これ見よがしの溜息すらつくのだから「類稀な方」と涙を流したりしたのが嘘か演技にしか思えない。

 でもちゃんと覚えてなかったのも事実だから、文句なんて言えなくて黙るしかない。

 呆れられないように、予習? 復習? をすべく、書庫の扉を開ける。

 本当はあんまりレツのことを詳しく知らなくて、レツを助ける方法を探している進捗報告の内容が、いまいちよくわかっておらず、その説明からしてもらわなくてはいけない事も何度かあるし。

 それに、殆どベッドの上で過ごしているから、本を読む時間は事欠かない。


 薄暗い書庫の入り口近くの机には、何冊もの本が積み重ねられ、山と山の間に眼鏡をかけた神官が、以前本を借りに来たときと同じように座っている。

 上目遣いに目線を動かし、ゆっくりと顔を上げたその人に軽く会釈をする。

「こんにちは。お仕事中すみません。本を貸していただけますか」

 神官は沈黙し、こちらを見たまま呼んでいた本を閉じる。

 ふうっと一息吐いてから「どうぞ」と短い返事を返してくる。

 どの本でも自由に見て良いということなのかしら。今までは大概、どんな本が欲しいか聞かれて、それに合った本を出してくれていたんだけれど。

 ところどころに梯子が立てかけてある、見上げる程に高い書棚。

 人一人がようやく通れるような幅の狭い通路が規則的に並んでいる。

 一体どれだけの本がこの書庫の中にあるのか、想像もつかない。

 こんな本の森の中で、レツのことが書かれている本、私一人で見つけられるわけもない。

「あの、水竜について書かれた本を読みたいんですが、どの辺りにありますか」

 聞くことは決して恥ずかしい事じゃない。多分、自分で欲しい本を見つけようと思ったら、何日掛かるかわからないもの。

「水竜様のこと、ですか。水竜様ご自身に聴いたほうが早いのでは?」

 決して悪気があって言った言葉じゃない。

 わかってる。

 わかっているんだけれど、咄嗟に言うべき言葉が見つからなくて、神官から目を逸らす。

 本当はみんな、私がレツの声を聴けない事に勘付いているんじゃないかしら。

 だから、こんな事を言われるのかな。

 きっと他意は無いんだってわかっているのに、どうしても疑う気持ちと、巫女としての責務を果たす事が出来ない後ろめたさでいっぱいになる。

 意気揚々とやってきたはずなのに、今はもう部屋の中で一人きりでいれば良かったと後悔している。

「ごめんなさい。やっぱりいいです」

 そう言いかけた時、記録係の、のっぽの神官が本棚の影から姿を見せる。

「巫女様、いかがなさいましたか。何かお調べものですか」

 手には書類の束があり、その書類を座っている神官に手渡すと、机の横に立つ。

 見慣れた顔を見て、本の少し息苦しさから開放される。

「水竜について書かれた物があれば、読みたいんです。もっと水竜のことを知りたくて」

 のっぽの神官は目元を緩めて笑う。

「勉強熱心ですね、巫女様は。私達は貴方様に寝ていて頂きたいと思っておりますのに」

 嫌な笑い方じゃなくて、空気がすっと緩んでベール越しに笑顔を返すと、のっぽの神官がトントンと机を叩く。

「教本。一人辞めたから返ってきてるだろう。あれ、出して」

 横目で睨みつけるように眼鏡の神官が、のっぽの神官を見上げる。

「教本? あるにはあるけれど、んなもんで、巫女様がご満足するのか」

「今は、それが必要なんだ。巫女様には」

「使い込まれてるから痛んでるぞ」

「構わん。出せ」

「ちっ。偉そうにしやがって」

 二人のポンポンと飛び出してくる会話に入る隙を見つけられない。

 毎日顔を合わせているけれど、のっぽの神官とは今まで話したことも無くて、眼鏡の神官とも書庫でたまに言葉を交わす程度で、人柄なんて全くわからない。

 普段目にする二人の姿とは明らかに異なっていて、捨て台詞を吐いて席を立った神官の後姿を呆然と見つめる。

 神官って、本当はこんな風に砕けた感じなのかな。私がいつも見ている姿は、あくまでも外面ってことで。

 取り繕う事もせず、のっぽの神官はニコニコしている。

 眼鏡の神官の足音が遠ざかると、のっぽの神官は机にある本をパラパラと捲りながら話し出す。

「後でお渡しする本が、巫女様のお役に立つと思いますよ。しかし、もしも何かご不明な点がございましたら、私で良ければいつでもお答えしますよ」

 それは、何かわからないことがあったら、気軽に聞いてもいいっていうことなんだろうか。

 どこまで頼ってもいいんだろう。

 わからないけれど、そう言ってくれる事は嬉しいから、頷き返す。

「私はこの神殿の、名実共に記録係です。大概のことは即答できますよ」

 間があったからかもしれない。付け足すように言われる。

 別に知識を疑ったわけじゃなかったんだけれど、勘違いさせちゃったかな。

 もしかしたら、返答に困っていた事に気付いてくれたのかもしれない。

 苦笑いを浮かべ、神官は跪いて目の前に座る。見上げていたから、わざわざ目線を下げる為に屈んでくれたのかもしれない。

 それが正解なのかはわからないけれど、神官は気分を害したような様子も無く、ニコニコしたまま話を続ける。

「巫女様。このたくさんの書物。どれも二つとないものばかりです。神殿の歴史の始まりからの記録が、総て詳細にこの部屋の中に収められています。

「そうなんですか。では、ここは神殿の大切な頭脳なんですね」

「ええ。そのように自負しております」

 なんだろう。書庫の歴史とか重要性とか、私の知らない事を教えてくれようとしているのかな。

「では、この大量の書物が何らかの理由によって失われてしまったらどうなってしまうのでしょうか」

 やっぱり、講義なのかな。

 あまり無い知識のカケラを寄せ集めても、その答えは出てこない。神殿の事すらよくわかっていないのに、この書庫の事までわかるはずもない。

 でも、何かを伝え、教えようとしてくれているのだから、きちんと向き合って話をしたい。

 だから無い知恵を絞ってみる。

 この大量の本こそが神殿の記録であり、神官たちの知識の源。

 それが失われてしまったら?

 そうしたら神殿はそのうち立ち居かなるかもしれない。

 大祭の他にも、年に一度しか行わない行事や儀式というのが幾つもある。

 または数年に一度しか行われないものや、何らかの条件が整った時、もしくは天変地異が起きた時にだけ行うものもあるらしい。

 その総てを事細かに細部まで完璧に覚えておくことは難しいと思う。

 やはり、何らかの形で記録として残しておかないと。

 それに平常時は重要とは言いがたいかもしれないけれど、何らかの前例を調べたりするには、絶対に神殿の歴史の記録は必要な物に違いない。

 情けないけど、考えてもわからなかったから、呆れられるかもしれないけれど素直にわからないと告げる。

 そんな事も知らないのかって思われるかもしれないけれど、どう考えても、記録を取る事しか浮かばない。

 だって、それ以上の最良の策なんてあるの?

「そんなに恥じる事はありませんよ。その方法は今迄誰も教えなかったでしょう」

 眼鏡の神官が、痛みの激しい一冊の厚みのある本を手にしながら戻ってきつつ、そう口にする。

 この部屋の中に声が響いてたのかな。

 それにしても、こんな風に言われるなんて、よっぽど情けない声を出していたのかしら。

 こんなんじゃ巫女の仮面が剥がれっぱなしだよ。もっとシャンとしなきゃ。

 水竜の巫女なんだから。

 私がみっともない姿を晒せば、それは水竜の威厳を傷つける事になる。

「口伝ですよ。もっとも、歴史に関してのみですがね。神殿での日常に必要な事や式典などにつきましては、複製が存在します」

「口伝?」

「そうです。この神殿の成り立ちから現在に至るまでを、私の頭の中に詰め込んでいるんです」

 のっぽの神官はコンコンと自分の頭を、指で軽く叩く。

「だから、いつでもどのような事でもお答えしますよ。巫女様」

 ニコニコ笑うのっぽの神官に感謝の言葉を返すと、眼鏡の神官が古ぼけた本を差し出す。

「大概のことは、これでわかると思いますよ」

 確か教本と言っていたから、神官としての基礎知識はこれで完璧になるかもしれない。

「はい。では、もしもわからないことがあったら聞きにきますね」

 眼鏡の神官はカツカツと靴底を鳴らしながら、元いた椅子に腰掛け、手許の本をパラパラ捲る。

「水竜様について、知りたいんでしたっけ」

 目を上げずに口を開いた眼鏡の神官に、のっぽの神官は眉をひそめる。

「おい。時間があるんだったら、お前が手っ取り早く話して差し上げろよ。もったいぶらずに」

 のっぽの神官は立ち上がり、眼鏡の神官の机を叩き講義する。

「あのなあ、俺は吟遊詩人じゃないの。あくまで人間辞書みたいなもんなんだよ」

「辞書なんだろ。だったら、水竜って項目のところを読めば済むだろ」

「軽く言うな。軽く」

「たまには口に出したほうが、忘れなくていいんじゃねーの」

「あーっ。もうウザイなお前は。減らず口叩いてんじゃねえよ。自分が選ばれなかったからって、ここでいいところ見せようって作戦か」

「うるせえな。誰がそんな事考えてんだよ」

 何……。一体。

 一体、目の前で何が始まったの。

 これは、止めたほうがいいのかな。それとも終わるのを待ってたほうが懸命なんだろうか。

 どうしたらいいんだろう。

 繰り広げられる舌戦を、呆然と、書庫に出るタイミングを逃してしまったので眺めている。

 罵詈雑言。

 嫌味の応酬。

 神官たちの日常って、一体……。

「だーかーらー。一から十まで口で説明したら、どれだけ時間が掛かると思ってるんだよ」

「そんなの知らね。一から十までじゃなくて、まずは一だけ説明して差し上げたらいいんじゃねえの」

 空白の時が流れる。

 のっぽの神官の口が止まったから。

「それとな。巫女様、困ってらっしゃるぞ」

 チラっとこっちを見つつ、眼鏡の神官が笑いながらのっぽの神官に話しかける。

「……わかったよ」

 短い言葉の後、また沈黙が流れ、それからゆっくりとのっぽの神官が話し出す。

「巫女様にはお見苦しいところをお見せしてしまい申し訳ございません。今、お掛けいただけるように椅子を持って参ります」

 背を丸め、のっぽの神官が書棚の奥に消えると、そ知らぬ顔で眼鏡の神官は手許の本を読み出す。

 何か声を掛けようにも、何となく声を掛けにくい雰囲気が漂っていて、お礼を言おうと思ったのに、何も言えずじまいになってしまった。


「巫女様は、ご自分が何代目の巫女かご存知ですか」

 そんな言葉から、のっぽの神官の話は始まった。

「214代目の巫女。それが貴方様です。初代の巫女は通称始まりの巫女と呼ばれていますが、その巫女が現れるよりもずっと以前から、水竜はこの国に君臨していました」



 いつの頃から存在していたのか、この神殿の記録にも確かなものはありません。

 ですので、遥か昔より、と申し上げることしか出来ません。

 水竜様は我々人が記録という手段を獲得する遥か昔より存在していらっしゃいました。

 その御身は大きく、巨大な蛇のような形とも、蜥蜴のような形をしているとも伝わっております。

 つまり、巨大すぎて全容が不確かなのです。

 現在は奥殿に封印されておりますから、そのお姿の全容はやはりわかりませんね。

 封印という言い方は初めてお聞きになられましたか。そうですか。

 その事をご説明するにも、やはり順を追って説明した方が良いかと思います。

 そちらの教本にも同じことが書いてありますから、もしよろしければ、そちらをご覧になりながら話しをお聞きください。


 遥か昔。

 この大地には国というものが存在していなかった。

 そこにあるのは混沌。

 秩序のない世界には、支配者が存在せず、豪族たちが日々小競り合いを繰り返す日々。

 水竜の神殿が現在ある、大河の源流。山麓の麓。

 ここにもやはり、さして力の無い豪族が住んでいた。

 大河は気まぐれに流れを変え、氾濫し、ある時には旱魃を起こし、人々に戦乱と共に災厄をもたらす存在でしかなかった。

 しかし大河に寄り添って生きていく事しか、人には出来なかった。

 氾濫した後の肥沃な大地に、人は種子を撒き穀物を育て、またその清らかな水は人々の生活に無くてはならないものであったから。

 大河に接する地域に住んでいる豪族たちは、大河を治める方法を模索した。

 その結果生まれたのが「大河に生贄を差し出すこと」であった。

 その当時はまだ、この大河に水竜という存在が住んでいることに気付いてはいなかった。

 水竜様とは、大河の化身。

 大河そのもの。

 そのことに人が気付くのは、生贄を差し出す儀式をするようになってからだった。

 不定期に氾濫と旱魃を繰り返す大河に、夏の始まりのある日、一年に一度生贄をささげる儀式をする事になった。

 これが水竜の大祭の始まりである。

 元は、大河に氾濫や旱魃を起こさないように、秋の収穫が実りあるものになるように祈る儀式であった。

 豊作を祈念する儀式という側面の他に、疫病を払う為の儀式という意味合いもあります。

 大河が氾濫や旱魃を起こす事によって、人々の間に疫病が蔓延する事が多々あったのでしょう。


 祭壇を作り、生贄を水竜様に捧げる。

 これこそが本来ある「水竜の大祭」の姿です。

 さて、水竜様が生贄をどのように扱ったかですが、端的に申し上げましょう。

 食べました。

 ですので、血塗られた祭りであると言えるでしょう。

 毎年妙齢の女性が一人ずつ水竜にその命を奪われたのですから。

 そのことにより、大河は氾濫する事を止め、また旱魃を起こす事も無くなりました。

 生贄を捧げることを、人は止めることは出来ない。誰かの命を犠牲にするとわかっていても。

 人を食らう人外の化け物として、水竜様は畏れられ、忌み嫌われていました。

 それでも、人は水竜様と共存する事でしか、穏やかに生活出来ないと学習していったのです。


 今から数百年前の事です。

 大河の下流域にある豪族がいました。

 その豪族の権力はあまり強くなく、支配領土も他の豪族に比べて広くなかったといいます。

 豪族の一人息子は、人生勉強という名の下何年も放浪をしていました。

 その時に、始まりの巫女と出会いました。

 始まりの巫女は、水竜に生贄として捧げられましたが、奇跡的にその命を奪われることなく、この大河の源流付近で生活をしていました。

 巫女と豪族の一人息子の間にどのような会話があったのか、また巫女と水竜様の間でどのような遣り取りがあったのか、記録としては残っていません。

 しかし、その豪族の一人息子は陣頭指揮をし、ここに神殿を建てました。

 それこそが、水竜の神殿なのです。

 ここに水竜様の住まいを作り、神として崇め奉る代わりに、豪族の一人息子であり初代国王として名高い建国王を支持すること。

 それが建国王と水竜様の間で取り交わされた約束のようです。

 その結果、諸国乱れた状態から、一つの大国へと姿を変え、今尚その王国は続いています。


 しかしこの神殿は、水竜様のお住まいというだけではなく、堅牢な迷路でもあるのです。

 決して水竜様が外に出られないように。

 曲がりくねった通路も、細くて屈まなくては通れない場所も、まるで行き止まりのような隠し扉も、総て水竜様をこの神殿から出さない為のもの。

 そこまでしなくては、水竜様を繋ぎとめておくことは出来ないと考えたのでしょうね。

 逆に言ってしまえば、水竜様の後見が無くなってしまえば、簡単に王族たちの支配が崩れてしまうような脆いものだったのでしょう。だからこそ、決して逃がさないようにと水竜の神殿を作ったのでしょうね、建国王は。

 ですが、それだけが水竜の神殿の存在意義ではありません。

 水竜の神殿は、水竜様のお声を聴くことが出来る巫女様をお守りする場所として、巫女様をお慕いするものたちが自然と集まって形作られてきました。

 現在では神官になるのには様々な制約がありますが、当初は誰でも神官になれたといいますし、なるのも辞めるのも自由だったと書物には書き記されています。

 類稀な方であらせられる「始まりの巫女」様は、どのような事柄があったのかはわかりませんが、巫女という制度の作ることに尽力されたそうです。

 そして始まりの巫女様はこう言い残しておられます。


 水竜は血に酔う。


 始まりの巫女様以来、決して巫女になられた方を生贄として口にする事が無くなった水竜様が理性を無くされる原因になるので、血からは遠ざけるようにとの教えであると伝えられています。

 その真偽はわかりません。

 ですが、神殿の開闢以来、そのように伝えられています。

 また、このようにも伝えられています。


 人と人外のものの間に、中庸はない。


 これは建国王の言葉として、伝えられています。

 さて、この国を治める王族と水竜様。どちらが真の支配者なのでしょうね。

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