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星の瞬き  作者: スピカ
3/3

…夢?

でも星ねぇ…と疑問的な視線を向けていると、

それに気づいたメリウスが慌てて

「あっ!そ、そういえば!」

と少し大きめな声で言って続ける。

「一斗さん高校生なんですから、もう帰らないと!」

いや高校生だから大丈夫だと…。

「ほらっ!帰りますよ。」

と勢い良くメリウスが立ち上がる。

その反動か、彼女の小さな体がふらついて…

「ぐはぁ!」

俺にクリーンヒットした。しかもさっきと同じとこ。

薄れゆく意識の中、謝りながら心配そうに

俺を見ているメリウスがいた。



次に目が覚めたのは立ち入り禁止のビルの屋上ではなく、

見覚えのある部屋だった。

「って、俺の部屋じゃん。」

という事は、さっきまでのは夢…

・・・夢オチ?

最っ悪だ。

金髪美少女からみぞうちに二発喰らい、

その上その少女メリウスだっけ…が電波(自称:星)。

最悪だろう。これは。

まだ頭がぼんやりしているが

朝食を食べて学校に行かなくては…

と体を起こし、リビングへ向かった。

一斗は彼と両親の3人で暮らしている。

だが両親は共働きであり、朝も夜もあまり家にはいない。

なので、ほとんど一人で朝と夜は食べていた。

いつも通り一人の朝食を食べ、準備し、

何も言わずに家を出た。


「痛てぇ…。」

なぜか痛い横腹をさすりながら

学校への道を歩いていると、後ろから

「おーっす。」

と呼びかけられた。

「ん?」

振り向くとそこにはクラスメイト(悪友?)の三浦高明(みうらたかあき)がいた。

「ああ、おはよう…。」

と一斗はテンション低めで返事する。いつもはもう少し高い。

今日は変な夢と横腹の痛みで低めだった。

「どうした?テンション低めじゃん。」

まぁ、そんなことを高明が知る訳もなく聞いてきた。

「なんか変な夢みてさ。」

一斗はそれで終わらせたかったが、高明は

「変な夢って?」

とそれについて聞いてくる。

「えっと、知らない人から横腹に二発喰らって…」

簡単に説明しながら学校へ向かう。

校舎まで入り時計をみると八時二十五分になろうとしていた。

チャイムが鳴る時間だ。

ダッシュで三階まで上がり席に着いたところで

ちょうどチャイムが鳴りだした。

そしてそれと同時に担任が入ってきた。

はい、がんばりましたよ。今回。

投稿早くできましたぁ!

でも、読みにくいかもです…。

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