現場のない日。
1ヶ月に何日かはミニの仕事がなく、
現場に出ない日もあります。
そんな日は定時に出勤し、待機となります。
16トンや25トンに乗れるようになると
待機も減るのでしょうが、
今はまだミニしか乗れない。
(うちの会社は25トンが主力で保有台数も一番多い。)
では、クレーンオペは現場がない日は
待機で何をしているのか??
基本的にはレッカーの保守点検整備です。
不具合や故障がないかチェックを行い、
必要に応じてグリスをさしたり、エンジンオイルを交換したり。
また、新人の頃はステップアップのために
16トンラフターで練習したりしていました。
(今では25トンまで乗れるようになり、
ほぼ待機もなく、毎日現場に出ています。)
また、現場の下見なんかにも行ったりします。
お客さんはほとんどレッカーの詳細な知識がありません。
非常に狭い現場ヤードで
ここにレッカーが入れるか?
とか、
急傾斜だけど、据えられるか?
とか、
これぐらいの重さのものをあそこまで持って行きたいのだが、何トンのレッカーが必要か?
などの判断を求められます。
もちろん、現場を見て、メジャー等で寸法を測り、
できるならできる。
できそうにない時はハッキリと無理です。と伝えてます。
下見で一番困ったのは、
地面がコンクリートでできた駐車場の中に入って据える現場で、
監督「床が見ての通りコンクリートやねんけど、レッカーが踏んでも大丈夫やろか?」
と聞かれた時でした。
そんなもの、多分誰にも分かりません。
コンクリートの中に鉄筋が入っているなら大丈夫かもしれないが、それを確認する方法もない。
よって、この場合、
吊人「わかりません。」
と正直に伝えます。
吊人「実際にレッカーを入れてみないと割れるか割れないかがわかりません。
ただ、割れて困るのであれば事前に鉄板等で養生しておくのが一番です。」
という回答で、この現場ではきちんと鉄板で養生してくれました。
仮に
「多分、大丈夫です。」
なんて伝えて、レッカーでコンクリートを割っちゃったら
「オペさんが大丈夫って言ったから!!」
なんて責任問題に発展しかねません。
大切なことなのでもう一度。
できることはできる。
できないことはできない。
と正直に伝えるのが一番なのです。
時には雑用を頼まれることもあります。
Amazonや楽天などネット通販が盛んな現代。
便利である一方、段ボールがすぐにたまるんですよね。
なのでそれを会社の軽トラに積み込んで
古紙回収ボックスまで捨ててきてー。
とか、
車庫周り、雑草が伸びてきたから草刈りしといてー。
とか、
一番ひどかったのは
社長は少し規模の大きい家庭菜園をしてて、
肥料の買出しに連れてってと言われ、
店で購入した肥料袋を軽トラの荷台に乗せて、
畑でそれらを下ろし、
社長が肥料を撒くのだが、
そんな畑仕事用のズボンや長靴なんかあるわけないから制服のまま
ガソリンで動く手押しの耕運機で畑を耕し、
ズボンと靴をドロだらけにして帰宅した日もありました。
そして、嫁に怒られるのです。
嫁「なんでクレーンオペレーターがこんなドロまみれで帰ってくるのよ!!!」って。
事情を説明したら笑ってましたけどね。
でも、この雑用、クレーンオペの仕事かなぁ?(笑)
特にやることがなければ
待機室でゴロゴロできる日もありますよ。




