表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/22

白内障その後。

白内障と診断されてから半年ほど放置した結果。


順調に悪化しました。(笑)


右目の前には常に薄いビニールがある状態です。


ここで、あなたもできる白内障セルフチェック!

LED照明って小さなツブツブが集合して

それぞれが発光しています。

街灯なんかもLEDが主流になってきました。

左目と右目、それぞれ「片目ずつ」(ここ大事)LED照明を見てみてください。

LEDを1粒1粒認識できるならその目は大丈夫!

白い大きな光1つしか見えないなら白内障疑い「大」です。

そんな人は夜間の運転中、対向車のヘッドライトや信号機の光がやたらと眩しく感じてたりするはずです。

速やかに眼科を受診しましょう!



さて、レッカーの話から随分脱線しましたね。

こんな眼球の状態でもだましだましレッカー作業は継続してきました。

ぶっちゃけほぼ左目だけで仕事してる状態でしたね。

右目役立たず。


それでも不思議なことに、玉掛さんが呼び出しで片手を上げるんですよ。

「ここにフックをちょうだいー。」

って。

それを見て、

「あぁ、ここらへんねー。」

ってフックを下ろしていくと

あーら不思議

だいたい玉掛さんのいる場所にピンポイントできちんどフックが降りていく。

降ろしてから若干の微調整はしますが。


過去の偉人にも独眼竜政宗や柳生十兵衛みたく隻眼でも遠近感を把握していたって人がいるように

私もその領域に到達したか!

とか思ってた矢先、トラブルが発生してしまいます。


その日は薄暗い建物の中に入ってレッカーを据えての作業でした。

合図者さんに無線を持ってもらって声で合図をしてもらえたら未然に防げたんでしょうが、

「見えるから、手合図でえぇやろ?」

って断られたんですよね。

(無線を嫌がる職人さん結構多いんです。)


で、職人さんの向こうには陽の光が差し込む窓。

光が向こうにあるから右目はクソの役にも立ちません。

薄暗いから左目もなんとなくの状態。


で、合図者さん、不安定な高所でソコソコの重量物を誘導してたんですよね。(約1トン)

手合図で左旋回を指示していたのに

私、勘違いして右旋回しちゃったんです。

ちゃんと見えてなかったのに。

動いちゃったんです。


動かなければ合図者さんも

「??」

ってなって、多分大声で

「オペさーん!左やでー!!!」

って言ってくれたと思うのに、

不確かなまま右旋回入れてしまったんです。


結果、合図者さん、高所から転落しかけるあわやの大惨事。

そりゃ、左に行くはずの吊り荷がまったく逆の右に行くんですから、予想外もいいところ。

幸い事故は起きませんでしたが。


動かしてしまった以上、全責任は私に降りかかります。


作業は一時中断し、

「ちょっと、おたくの責任者呼んでもらえるかな?」

と、まさかの社長降臨ですよ。


たまたま社長は現場に出ず事務所にいてくれたので

すぐに来てくれました。


はい。ここから私が大嫌いな後出しジャンケン説教タイムです。

社長「なんで動かしたん?」

吊人「右旋回の合図に見えたんです。」

社長「相手は左旋回の合図出したって言ってるで?」

吊人「いや、ちょっと薄暗くて合図も見にくくて…」

社長「ハッキリ分からんのやったら動かしたらアカンのとちゃうんか?確認せなアカンのとちゃうんか?」

吊人「はい。その通りです。」

社長「無線は渡さなかったんか??」

吊人「渡そうとしたんですが、断られたんです。」

社長「合図が見にくいんやったら、お願いしてでも無線持ってもらうべきやったんとちゃうんか?」

吊人「はい。その通りです。」

社長「お前は運転席の安全なトコでレバー動かすだけかもしれんけどな、相手は重量物の間際でこちらのミスひとつで命落とすんやで?」

吊人「はい。重々承知しております。」


やらかした手前何一つ言い返す事ができない説教。

これが後出しジャンケン説教タイム。

社長の説法も核心どストレートで

反論の余地は一切ありません。


よし、白内障の手術受けよう!!

それを強く決意した瞬間であった。

(趣旨違う。)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ