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旅の始まり

 自分は今日から旅に出る。持ち物はこれでよし。お金もこれだけあれば十分だろう。服装もバッチリだ。それじゃあ出発だ!


 最初の町は商売町のショリング町。自分の住む町だ。この町で大体の物は買えるし、値段も安いので旅を始めるにはうってつけだ。


「おおイツケじゃないか! うまいリンゴがあるんだ。どうだ?」

「買います!」

「25円だ」


 食料は大事だ。安いから沢山買える。別の町だと高かったり店が無かったりするから、ここが溜めどころなんだよな。自分は沢山の店で買い物をして、旅に行く準備が整った。


 だけどコンビニの店員に邪魔された。


「君が旅? 無理無理君には無理だ。十年早いわ。出直して来い」


 よるんじゃなかった。このコンビニの店員いつもえらそうなこと言うんだよな。だけど自分はもう決心したんだ!


「いえ! 行きます!」

「なら僕を倒してみろ!」


 うわぁこの人見た目に反してかなり強いんだよな。


「結構です! 自分は行きます!」

「待て! 逃げ足の速い奴め」


 自分の数少ない取り柄の逃げ足が役に立った! もうあのコンビニには行かないでおこう。


 よし! 次はバッド街だ! 治安が凄く悪いらしいけどどんなところなんだろうか?

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