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魔法とスキルとか心踊るわ

この回で説明回も多分終わりです。




魔法の本には様々なことが書いてあった。



『まずは体の中にある魔力を感じるべし!』と書いてあった。



いきなり魔力を感じるべしとか言われても無理難題すぎるのでとりあえず一番それっぽい座禅を組んで瞑想してみた。





どれほどの時間が経ったくらいだったかわからないが急に心臓の反対側、右胸のあたりに何か少し暖かいようなものがあるような気がしてきた。



魔力を作ってくれる目に見えない器官を虚心臓というそうだ。

魔力を使い果たしてからも無理に使おうとしたり、体調が悪くなったりすると動きが弱くなったり最悪の場合魔力を作れなくなってしまうらしい。



『次は魔力を体中に循環させてみるべし!』



と書いてあったが今はとりあえず読み進めてみることにする。



魔法には全部で9属性あり、火、水、風、土、無属性の5つの属性に加え上位属性の雷、氷がありレア属性の聖と闇属性があるらしい。



火力の一番高い火属性

聖属性以外で唯一回復魔法が使える水属性

不可視の風の刃を放てる風属性


火は水に弱く風に強い、水は火に強く風に弱い、風は水に強く火に弱いこの火水風を基本三属性といい三すくみになっている。


加えて土属性は水属性には弱いが広範囲に攻撃をでき、無属性は使用可能者が一番多くいくつかの攻撃魔法とエンハンス魔法を使える。



雷は風邪魔法のスキルを所持しているのに加えそのスキルのレベルを上げなければならないがその分雷属性は攻撃力が強く苦手属性がない。



氷魔法の場合も同じで水魔法のスキルのレベルを上げなければならないが火属性に強いのに加え苦手属性がない。



聖属性は主に回復魔法それも水属性よりも上位の回復魔法を使える。


闇魔法は相手に対しての弱体化魔法をかけることができる。



5属性の魔法のスキルは鍛錬次第で誰でも取得でき、雷と氷属性もその後の頑張り次第で可能性があるが、聖と闇属性はスキル所持者が少ない。

聖は神に愛されし者例えば神官などに多いが闇属性はその名の通り悪人や心に闇を抱えた者に多い。



スキルは基本的に1から10レベルまでありレベルが高ければ高いほどより高位の魔法を使えるらしい。



「こればっかりはコツコツとやっていくしかないないかもな」



俺は魔法の本に区切りをつけスキルの本と魔物の本を読み始めた。



スキルはとてつもない数が確認されておりその所持個数に限りはなく人によって十人十色である。


スキルの中でも特に戦闘系スキルなどは珍しい部類に入り逆に()()のスキルなどは珍しくもなんともない。



スキルは魔本書にも載っていたようにどのスキルもレベル10まであるらしい。



しかしユニークスキルは使える者が少なく、ユニークスキル所持者が情報を隠していることも多いらしく謎に包まれているらしい。



スキルには常備発動型(パッシブ)スキルと自分で意識して使う自己選択型(アクティブ)スキルがあり前者は戦闘系スキルなどが当てはまり後者には魔法系スキルが当てはまる。



スキルの次はステータスだ。



人間などにはそれぞれレベルがありレベルを上げることによりステータスも上昇する。

ステータスはどれがどれだけ上がるかなども人それぞれだが、基本的に所持スキルの構成により変化すると言われている。



レベルは基本的に城壁の外にいる魔物を倒したりダンジョに潜ったりして上げるが、中には基本的に国により禁止されている人などを狙ったレベル上げも発生している。



魔物も様々な種類が書いてあった。

オーソドックスなスライムやゴブリンなどの雑魚っぽいモンスターに加えワイバーンなどのドラゴンもどうやら存在しているようだ。



「俺もちょと危なそうだけど冒険者とかやってみてぇな」



そんな思いを描いた修だったが、この国の魔の手は修をつかもうとしていた。





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